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中世は核家族だったのか
著者 西谷正浩
日本的な家制度が出現した中世。親子・兄弟が別居する家族システムで、人々はどのように暮らし、生き抜いたのか。鎌倉末期から室町・戦国期にかけての農業の変革、民衆の定住化、人口...
中世は核家族だったのか
中世は核家族だったのか 民衆の暮らしと生き方 (歴史文化ライブラリー)
商品説明
日本的な家制度が出現した中世。親子・兄弟が別居する家族システムで、人々はどのように暮らし、生き抜いたのか。鎌倉末期から室町・戦国期にかけての農業の変革、民衆の定住化、人口推移など、様々な角度から大変動の背景を読み解く。また、有力農民=名主(みょうしゅ)が立場維持のためにとった戦略や財産相続の問題にも言及し、民衆の生活世界の変化に迫る。
目次
- 変貌する中世の家族と社会─プロローグ/こうして中世がはじまった―中世的世界の形成(古代末期の社会的危機/大開墾時代/中世農業の成立)/放浪から定住へ―鎌倉人の生活世界(鎌倉時代の在地社会/名主の立場/転換期としての鎌倉後期)/中世名主の家族戦略―中世前期の民衆家族(民衆の生活世界/小百姓の家族、名主の家族―核家族と屋敷地共住集団/名主の家族戦略)/中世は核家族だった―室町人の生活世界(惣村の世界/平百姓の力量―上野村の世界/別居する親子・兄弟)/核家族と二世帯同居家族―中世後期の民衆家族(自立する若者たち/中世民衆の住居/変化する家族関係)/古代から中世へ、中世から近世へ―エピローグ
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