【期間限定　試し読み増量版　閲覧期限2024年5月1日】断罪されそうな「悪役令嬢」ですが、幼馴染が全てのフラグをへし折っていきました【電子限定特典付き】 新着

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

笠倉出版社の新規レーベルNiμ（ニュー）ノベルスから出版

婚約者の第一王子にないがしろにされた挙句婚約者の立場を利用する悪女だという噂まで立てられるフランチェスカだったが…。
「幼馴染が全てのフラグをへし折っていきました」というより「幼馴染や腹黒兄様が暗躍していました」かも。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

婚約者の第一王子に浮気され悪評を流されて婚約破棄されるのを、幼馴染が助けてくれる話。
前半が婚約破棄騒動。
後半はその後の幼馴染の求婚とそれを受け入れるまで。

王道すぎてパッとしない。
後半の急に心変わりせずに少しずつ自覚していく流れは悪くはないのだけど、元々王妃になるように教育された令嬢がそこまで鈍感でいいのか？と思うくらいに鈍感キャラが強調されていて辟易。
都合良くセリフが聞こえない難聴もあるし。
外交を任されても平気なくらい教育を詰め込まれたわりに、他国の使節団がくるのに挨拶も知らないチグハグさ。
ヒーローの一途さや紳士ぶりはとても好印象だったけど、だからこそ主人公のご都合主義設定がとても残念だった。