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【期間限定価格】七夕の雨闇―毒草師―(新潮文庫) 新着
著者 高田崇史
「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。親戚にあたる星祭家では独特な七夕祭を執り行っており、異様な事件が連続する。《毒草師》御名形史紋ら...
【期間限定価格】七夕の雨闇―毒草師―(新潮文庫)
七夕の雨闇―毒草師―(新潮文庫)
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商品説明
「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。親戚にあたる星祭家では独特な七夕祭を執り行っており、異様な事件が連続する。《毒草師》御名形史紋らは、京都に乗り込んだ。和歌に織り込まれた言霊を手掛かりに、笹・砂々・金・星の言葉を読み換え見えてくる禍々しい真相、日本人を縛る千三百年の呪。「七夕」に隠された歴史を明察する傑作民俗学ミステリー。(解説・中野信子)
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紙の本
習合
2018/08/18 17:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のパワーワードは
「素戔嗚命は蘇我氏」
「天照大神は秦氏」
出雲に素鵞社があって、これは蘇我系だから、
素の字を持つ素戔嗚命が蘇我系というのはまず間違いない。
天照大神が純粋に太陽神だとか天皇家の祖、とはまったく思わないけれど、
秦氏説はもう少し説明を見てみたい。
秦氏といえば、やっぱり稲荷信仰のイメージが強いし。
七夕も天照大神も、
いろいろな信仰が混ざっていて一概にこれ、とは言いにくい感じがする。
本編のほうは……。
主人公の狂言回しぶりがすごい。