原発事故,ひとりひとりの記憶 3.11から今に続くこと
著者 吉田千亜(著)
2011年3月11日.地震,津波,そして原発事故.あれから10年余がたった.その間,福島と東京を往復し,人々の声に耳を傾け,寄り添い,取材を重ねてきた著者があの日から今に...
原発事故,ひとりひとりの記憶 3.11から今に続くこと
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商品説明
2011年3月11日.地震,津波,そして原発事故.あれから10年余がたった.その間,福島と東京を往復し,人々の声に耳を傾け,寄り添い,取材を重ねてきた著者があの日から今に続く日々を生きる18人の道のりを,「私が見てきた」ことと共に伝える.それはあの原発事故が何だったかを,浮き彫りにすることでもある.
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原発事故に関わる様々な人たちを取り上げています。
2024/03/30 21:43
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
東日本大地震時に発生した福島第一原発事故に関わった地元の被災者、被害者を追った、フリーライターの著者により新書化された1冊です。
実に沢山の被災者、被害者の人生を、著者が熱意を持って取材されています。被災者、被害者が受けた仕打ちや心無い言葉の表記には、思わず目を背けたくなるものもありました。責任を問う裁判の話も多数登場します。
あの事故から一定の月日が流れ、この件は風化している面もあります。しかし、当書を読むと、まだ原発問題は決して終結していないことに気付かされます。この件を容易に記憶から消さないためにも、多くの人々に当書を読んでいただきたいです。