- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2024/05/23
- 出版社: 松籟社
- ISBN:978-4-87984-379-1
増補改訂版 無意識の植民地主義 新着
著者 野村浩也
「米軍基地引き取り運動」の口火を切った思想書・理論書『無意識の植民地主義』に、報道の責任・ヘイトスピーチ・県民投票の黙殺・沖縄人差別をめぐる増補と解説を加え復刊する。本書...
増補改訂版 無意識の植民地主義
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商品説明
「米軍基地引き取り運動」の口火を切った思想書・理論書『無意識の植民地主義』に、報道の責任・ヘイトスピーチ・県民投票の黙殺・沖縄人差別をめぐる増補と解説を加え復刊する。本書が示した「アイデンティティとポジショナリティ」、「劣等コンプレックス」、「被植民者の共犯化」、「沖縄ストーカー」、「観光テロリズム」といった概念は、いまなお日本人による沖縄人への暴力を読み解く鍵である。
目次
- 序章 「悪魔の島」から聴こえる他者の声、そして、日本人
- 1 他者の声
- 2 他者への欲望
- 3 自作自演
- 第1章 植民地主義は終わらない―日本人という植民者
- 1 はじめに
- 2 ポストコロニアリズムと日本人という植民者
- 3 民主主義的植民地主義
- 4 基地の押しつけという植民地主義
- 5 無意識の植民地主義
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「無意識」にはっとする
2022/10/07 10:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここに書かれていることは、もっともなことだ。
沖縄の人にこのように言われて反論できる人はまずいないのではないか。
ただ、あまりにもっともな指摘であるがゆえに、無関心層だけでなく、(本書にも書かれているように)沖縄の人たちの痛みに寄り添って…というアプローチで運動しているような人々との間にも断絶が生まれているだろう。
本土の人間の責任について考えさせられる。