審判はつらいよ(小学館新書)
著者 鵜飼克郎
判定は正しくて当然、間違えれば袋叩き!どんなスポーツ競技にも必要な「審判員」。彼らがいなければ勝負判定も採点もできず、競技の公平性は担保されない。重要な役割を任され、絶大...
審判はつらいよ(小学館新書)
10/03まで通常1,100円
税込 770 円 7ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
判定は正しくて当然、間違えれば袋叩き!
どんなスポーツ競技にも必要な「審判員」。彼らがいなければ勝負判定も採点もできず、競技の公平性は担保されない。
重要な役割を任され、絶大な権限を与えられる審判員だが、そのジャッジは正しくて当たり前、「誤審」しようものなら猛烈な批判を浴びる。近年は映像判定をはじめとする「機械」に仕事を奪われつつあり、“競技の番人”としての「権威」「威厳」も低下している。
それでも彼らはなぜ「ジャッジマン」としてスポーツに身を捧げるのか。
日本人として初めてW杯の開幕戦で主審を務めた西村雄一(サッカー)、公式戦3000試合出場の橘高淳(プロ野球)、行司の最高峰である第37代木村庄之助を務めた畠山三郎(大相撲)ほか、第一線で活躍した8競技の審判のインタビューをもとに構成。
彼らが「審判」を目指した理由、自身の「誤審」を巡る騒動、機械判定に対する複雑な思い--競技ごとに異なる判定の難しさとともに「審判としての誇り」を語る。
また、「世界的に物議を醸したW杯開幕戦のPK判定」(西村)、「巨人・ガルベスの硬球投げつけ事件」(橘高)など、審判員として関わった「騒動・事件の裏側」も初めて明かされる。
(底本 2024年5月発売作品)
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
様々な競技の審判が登場します。
2024/06/30 23:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
スポーツの試合を裁定する「審判」をクローズアップした1冊です。著者がサッカーや野球、大相撲など様々な競技の審判に取材を敢行し、どんな信念で審判を勤めているかなどのコメントをとっています。
また、それぞれの登場人物が審判を志した理由や審判になる前、なった後の経歴についても文章化されています。計8名の審判が登場する、盛り沢山の内容です。