- 販売開始日: 2024/08/23
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-915621-8
星狩る獣の後宮
著者 瀬那和章(著)
豚になるな。狼になるな。ただ強き獣になれ。三百年の歴史を刻む星殷国には、建国以来、受け継がれている契約があった。それは代々、東方の少数民族で特異な力をもつ『影守の民』の巫...
星狩る獣の後宮
商品説明
豚になるな。狼になるな。ただ強き獣になれ。三百年の歴史を刻む星殷国には、建国以来、受け継がれている契約があった。それは代々、東方の少数民族で特異な力をもつ『影守の民』の巫女を皇后に迎えること。だが、新皇帝瑛学と恋仲にあった巫女ソマリが皇后に迎えられた半年後、契約は最悪の形で破られる。妹のククナは姉の復讐のため、宮女として後宮に潜り込むが、美貌の皇子・白悠に気に入られて――。心に獣を宿す少女が人の皮を被ったケダモノたちを狩る、壮絶なる中華後宮復讐譚。
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まだ始まったばかりかな
2024/12/19 02:40
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
皇帝は必ず影守という異能を持つ一族の巫女を皇后に迎えることが定められた国で、恋仲だった次期皇帝に嫁いだ姉巫女の首と共に一族を襲撃されるという裏切りにあった少女は皇帝への復讐を誓った。
後宮に宮女として入り、なかなか訪れない機会を伺う中で、同じ志を持つ人物と出会い、皇帝ではなく皇族が腐っていることを知る。
中華復讐ファンタジー。
主人公の影守、だいたい予想通りだったので当たってて嬉しい。
しかし、戦闘能力的には結構なチートだけど、敵にはもっと強い人物がいたり、戦闘力はあっても頭が足りてない状態の主人公で、彼女を上手く使う同士が必要だと諭されたりと、彼女一人ではどうにもならない状況作りも上手い。
倒すべき五人の皇族のうち、今回で一枚落ち。今後の展開も楽しみだわ。