死神と天使の円舞曲（ワルツ）

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シリーズ３作目。
今回は１作目と２作目の主人公(？)の犬のレオと猫のクロが主役でした。
主な登場人物は、
料理人修行をした平間大河
大河と結婚の約束をした柏木美穂
美穂の家族　雄大、聡子、穂乃花
怪しいカラス

今作は前の２作品と少し違って、地縛霊化を防ぐシーンは少な目で、２匹が力を合わせて謎解きをして立ち向かって行くシーンが主だったように思います。
２匹の言霊でのやりとりも面白くてテンポ良く、そして先が気になるので、だいぶ急いで読みました。
３作目もとても面白かったです。

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2匹の仕事が重なり合い、ひとそのものを好きになれる物語。
完結なのかな？死神と天使、本人たちの自覚がなかった理由もわかり、良かったです。

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感想
未練はある。死の直前に自分なら何を思うか。あの時ああしてればって考えるかも。だけれど。楽しい人生だったって思えるように。今日を生きる。

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　人間を未練から解放し「地縛霊化」を防ぐ死神のレオとクロがそれぞれ遭遇した事件から繋がりを見いだしシリーズ最大の危機を迎えそれに立ち向かうハートフルストーリーで、クロが出会った青年とレオが出会った女性の関係性や二匹の存在意義、強大な悪に立ち向かう彼らの姿がカッコよく読後は暖かい気持ちでいっぱいになった。

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シリーズ第三弾。第二弾を読み終わった時にいつ次が出るのかとずっと心待ちにしていたほど好きなシリーズ。
実は初めて知念実希人さんを読んだのがこのシリーズでした。

一応それぞれに独立して読めますが、一作目二作目を読んでからの方がお話に入りやすいかと思います。

犬と猫が実は天使だなんて設定だけでも面白いのに、しっかりミステリーだし三作目はバトルシーンもハラハラドキドキの展開でした。
インテリでパソコン操作しちゃう黒猫も可愛いし、カタカナが言えないしゅうくりぃむ大好きなレトリバーもとにかく可愛い。

人と関わっていく2匹？のお話は心が温まります。

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レオの場面とクロの場面が後で繋がって二人協力する様子は微笑ましかったし、それぞれで苦しんでいた人たちが救われていく様は本当に良いストーリーだった。

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レオとクロ 外見は犬と猫
実は天の使いと言いながら外見に少し負けてる感じがする
喧嘩するほど仲が良い？？

今回手を尽くすのは……

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ちょっと感動しました。
大好きな人たちを守るために力を貸してくれる(力を合わせてくれる)なんて。

どこの世界にもいい人(霊的存在？)悪い人(霊的存在？)がいるんだなぁ〜と。
守るものがあるのは強いなと。

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累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾! 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊です。動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決。著者にしか描けない、謎と感動に満ちたクライマックスは圧巻!

レオとクロが霊の「地縛霊化」を防ぐために、地上で奮闘するストーリー。このシリーズは悪く言うと綺麗すぎたり、ご都合展開すぎるのだけれど、そういうものとして楽しむ方が良いと思う。

全体的に中だるみすることがないし、展開も秀逸で次々事件が起きるので最後までノンストップで楽しめる。院長のサポートもあって、彼らが本格的にペットからは離れていっているような気が…(笑)

2匹の口喧嘩が多いなぁと思ったのですが、喧嘩するほど仲がよいってことでしょうか。平間大河がちょっと抜けてるかな。彼女のことをもっと信じてあげても良かったのにな…

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天使と堕天使からみた，とあるカップルの恋の顛末が，カップルの男性，女性，天使達の3つの視点から描かれる．元々，天使とその超常的能力を認めた段階で日常から逸脱するので，ジュブナイルとして読むか，シリーズものなので天使達の来し方行く末を確認するか，という楽しみ方だろうか．

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シリーズ3作品を通して、人間の心や繋がりの温かさというものを、病気の特徴を逆手にとったミステリーとレオとクロの愛くるしいキャラクター性によってポップなものとして鮮やかに描いている。犬や猫の体で地上に落とされ不満気だったレオとクロはそれぞれが大切な「親友」と呼べる女性と出会い、人間味を帯びていく。時にシュークリームや刺身にハマり、時に野良猫達を束ね、そして「親友」のために命をかけて人を救っていく…そんな姿はもはや人間よりも人間らしく、温かさに満ち溢れている。そんな彼らが本当にこの地上に存在してくれていたら、そう想像してみるだけで私の心まで温泉に浸かった時のようにじんわりぽかぽかしてくるのだ。醜い一面も清らかな一面も持つ人間という生き物が、いつまでも温かな連帯として日々を紡いでいけますように。

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レオとクロのお話。
今回から人間の強力な助っ人が現れて、まだまだ二人が協力するシリーズができるんじゃないかな。

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死神シリーズ第３弾！！

死神、または、天使と呼ばれる高次元意識のレオ（ゴールデンレトリバー）とクロ（黒猫）のコラボ！

本来は、そういう動物の中に閉じ込められることなく、意識体のような形で、亡くなった人の魂を主の元へ案内する案内人みたいなもん。
それが、とある事情により、犬と猫に封じられて、人間界で、人間の地縛霊化を防ぐのに貢献してる。

２人とも、元の姿に戻りたいと口（言霊か…)では言ってるけど、マンザラでもない感じ。
それは、人間の魅力に気付いたから？
凄い高尚な部分と凄い醜い部分を合わせ持った人間に！「酸いも甘いも噛み分ける」みたいな…

今回は、別々のミッションのはずが、２つが繋がって！
彼らのミッションは、要は、死にゆく魂を現世に未練を残さず、成仏させることやな。

しかし、ツラいな…
最愛の人の想いに応えられず、更に、後のことを考えて、更に偽りの姿を見せる。
そら、そのまま逝ってしまったら、未練タラタラやわ。
地縛霊確定やん…

今回は、コラボで頑張る訳やけど、人間との絆を感じる。主の意思だけではなく、自身で掴んだ意思。その為には、自らを犠牲にしても…
ええ感じでした〜！


「一緒に闘えて光栄だった。お前は最高の戦友だ」
「こちらこそ光栄だったよ。ありがとう、マイフレンド」
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)



軽いタッチで、描かれてるけど、終末医療の話やからね。体の痛みなどを和らげる治療も当然必要やけど、心の痛みも和らげる必要あるんやろな。現実問題、心の方は、実践出来てるんかな？
多分、人の数だけ、方法も違うやろうし、難しい…
アニマルセラピーもよく聞くけど、それも人それぞれやし。私には、効くと思うけど、特にワンちゃんは(^◇^;)
この話も、ある意味、アニマルセラピー！



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土曜日は、映画館に行って来た〜

「ふたりで終わらせる」

や！

ベストセラー小説の映画化！
恋愛小説なんやけど、テーマは、DV。
暴力シーンをふんだんに出さずってとこが逆に怖い。
でも、こんなイケメンなら、その暴力性とか速攻見えてこんかもね。しかも自身も信じられん経験してる。
う〜ん。これはキツい。トラウマでは、すまんわ…絶対、まともに生きていけんと思う。自分が経験してたら、大人になるまでに壊れてまう…
女性も家族での暴力でトラウマに悩まされて…
この連鎖を断ち切れるのか！
何時も暴力はあきません！！
最後に、光が見えて良かった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

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本当に大切なものの存在に気づけたとき
本当に大切なもののために何が出来るかを考える
何どうしていくべきかの決断が出来る

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シリーズ第三弾
心あたたまるハートフルミステリー

高貴な霊的存在であるクロとレオの視点を中心に、登場人物の視点を行き来しながら進んでいく本作｡

会話のテンポと物語のすすみ方が心地よくて､とても読みやすかった。所々に事件を紐解く足がかりはあるのに、あと少しのとこで掴めない絶妙さで気づいたら読み終わってた笑

高貴な霊的存在である彼らを通して人間の弱さと強さ､美しさと醜さを垣間見て､人が今よりも少し好きになれた。

クライマックスでは彼らの思いに涙が溢れてとまらなかった。「私たちには醜いところもたくさんあるけれど､素敵なところもたくさんあるんだよ」と肯定で背中を押してもらったようで暖かい気持ちに。

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私たちは人間に飼い慣らされたんじゃない｡彼らとともに歩み､彼らを理解し､そして彼らの友人になったんだ。