林檎の国のジョナ【単行本版】 : 1 【電子コミック限定特典付き】 新着
著者 松虫あられ(著)
《『自転車屋さんの高橋くん』松虫あられの幻の新連載、復活!!》加藤アリスは自分の名前と体型がコンプレックスな25歳。他人と容姿を比べてしまう自分、押し付けが強い母親・・・...
林檎の国のジョナ【単行本版】 : 1 【電子コミック限定特典付き】
商品説明
《『自転車屋さんの高橋くん』松虫あられの幻の新連載、復活!!》
加藤アリスは自分の名前と体型がコンプレックスな25歳。
他人と容姿を比べてしまう自分、押し付けが強い母親・・・
「ここにいたら、消えたいまんまな気がする」。
埼玉の実家を離れ、親戚のいる青森でアリスが出会ったのは、りんご農家の青年・正市だった。
彼の不思議な優しさと広い空の下で、アリスは少しずつ《自分の居場所》を見つけはじめる・・・。
傷ついた心をそっと癒す、出会いと再生の物語。
【単行本限定おまけ漫画収録】
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ジョナってあだ名がかわいい
2024/12/11 08:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:buchi - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分よりかわいい人を見て落ち込んだり、好きな服をシルエットが紛れるから似合うと言われたり、また自分自身も他人をルッキズムで評価してることに自己嫌悪したり、今の環境が少し息苦しくなって祖母のいる遠い青森へと旅立つお話。
思い悩みすぎる性格の主人公かと思ってたけど、青森で一歩ずつ頑張ってる彼女の姿をみてると勇気を貰えました。
主人公以外の登場人物・学校の子どもたちや正市さん、菜知ちゃんたちもそれぞれ悩みを抱えていて主人公がどう関わっていくのか続きがたいへん気になります。
細やかな心象表現
2024/12/10 19:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もに - この投稿者のレビュー一覧を見る
あられ先生の十八番という感じがします
こう言う気持ちになることあるけど人に言えなかったりこんな気持ちはダメだと思って生きてきたことを肯定してくれるような
青森での第2の人生
2024/12/10 08:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の目がに気なって、今の環境にモヤモヤして青森に行くことになった主人公。自分と重なるところが沢山あり終始共感しながら読みました。
人間の負の部分を描くのがとても上手いと思います。ドキッとしたシーンもあって、自分が無意識に誰かを傷つけていなかったかと自分を見つめ直す時間にもなりました。
はじめは、青森でのゆっくりとした生活が見られるのかと思いましたが、働き始めるとは思わず、、展開も綺麗で全体的に読みやすかったです。職場で子供たちとの向き合い方を模索する主人公の姿もかなりリアルで、自分ならどうするかな〜と考えたりもしました。
青森での生活が主人公の人生にどのような影響をもたらすのか、今後のストーリーが楽しみです。
自分を見つめ直す大切な時間
2024/12/10 01:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よじちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく他人も自分も好きになれない世界から抜け出した女の子のお話。
松虫先生の別作品きっかけで知り、拝読させていただきました。
読み始めてすぐ、見た目の評価が飛び交う世の中で、職場の人間関係や家族関係に息苦しさを感じるジョナちゃんに、感情移入してしまいました。多くの人が抱えているであろう自分の好きと周りの見方のギャップへのモヤモヤを忠実に再現されていて、1話でもう読み応え十分です。
その後の青森での人との出会いが、少しずつジョナちゃんの世界を塗り替えていくようで、あっという間に読み終えてしまいました。
ジョナちゃんと関わる様々な登場人物それぞれの背景が、これから見られると思うと続きがとても待ち遠しいです。
ストーリー面以外にも、作画もとても素敵で大好きです。風景からジョナちゃんのお洋服まで、どの描写もとても綺麗で青森の美しい世界に入り込んでしまう、そして青森に行きたくなるイラストばかりでした。
2巻以降で、また松虫先生の描かれる青森の世界を見られるのが楽しみです。
青森の地で再スタート!!
2024/12/08 23:16
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投稿者:83tsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
周囲に溶け込めていない自分のことが嫌いな女性が、居場所を探して青森へ。都会より田舎の方が暮らしやすいという話ではなく、田舎も田舎なりの偏見があるけれど、主人公の女性にとっては青森の牧歌的な空気と自然の風景が妙に馴染んだというだけなので、昨今の乱暴な多様性の議論よりしっくり来ました。また新たな場所で諦めた夢を再チャレンジするという展開も勇気を貰える作品ですね。温かみのある画風がじんわりと沁みて魅力的でした。
青森で始める新生活
2024/12/08 20:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事を辞めて母親の故郷である青森にやってきたジョナ。教員免許を取っていた事から学校で先生の仕事をする事にという話。ジョナが実家にいた頃、ジョナ自身が人の悪気のない言葉に裏を感じてしまったり自身も他人が自分より劣っているのではと思う部分を見て安心していたりとか、人のマイナスな感情の描写がリアルに感じた。青森でもそういう人たちはいるのだけど、ジョナ自身はあまりそれにとらわれる事なく仕事を頑張ろうとしていて応援したくなる主人公だった。人の事を見て、自分の発言も無神経だったかなと感じたり人との交流の様子が繊細な感じもして、優しいなあと思った。