統一教会との格闘、22年
著者 鈴木エイト(著者)
2002年、街頭で偽装勧誘活動を偶然、目撃したのをきっかけに、統一教会とかかわるようになった著者。いくつかの仕事を掛け持ちしながら、週の半分ほどを偽装勧誘阻止や取材活動に...
統一教会との格闘、22年
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商品説明
2002年、街頭で偽装勧誘活動を偶然、目撃したのをきっかけに、統一教会とかかわるようになった著者。いくつかの仕事を掛け持ちしながら、週の半分ほどを偽装勧誘阻止や取材活動に充ててきた。さまざまな嫌がらせ、脅迫、圧力を受け、世間では「オワコン」となっていた問題をなぜ追求し続けられたのか。世間に衝撃を与えた組織との格闘と、鈴木エイトであり続けられた背景をたどる。
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鈴木エイトという人がよくわかる本
2025/04/22 09:34
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投稿者:天使のくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
統一教会問題でテレビに出演していた鈴木エイトというひとが何者なのかがよくわかる。エイトという名前の由来や、どのようにして生計を維持してきたのかということも。
その上で、どのように統一教会の問題に対峙してきたのか。前半はちょっと地味だけれど、そういうことがよくわかってよろしい。
ジャーナリズム論も少しあって、うなずくところもある。
統一教会そのものの問題よりも、本書では信者のことが身近に感じられていいのではないか。善良な人が信者になり、そこから離脱して回復させることの重要さとかも。
ある意味、統一教会以上に、鈴木エイトという人と、格闘の物語の本だと思う。