【セット限定価格】アルテ ４巻

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新刊！昔女性が絵を描くことを仕事にするなんてありえない！という時代に、必死に絵描きになろうと奮闘するアルテのお話し。とてもまっすぐに頑張るアルテの姿に勇気をもらえます！

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画家になる夢を抱く女性「アルテ」の生きざまを描く物語、第4巻です。

今巻では、1つの大きなエピソードを軸に、アルテの活動領域が変化します。

組合との問題も解決し、平穏が訪れたアルテ。
しかし、師匠の友人「ルザンナ」の抱える問題を知り、新たな交渉に向かうことになります。

4巻の良さは、明快な構成にあります。
3巻までにも語られた結婚時の持参金問題を再度クローズアップすることで、これまで物語を追ってきた人々に「身近な問題」として捉えさせることに成功しており、見通しのはっきりした展開になっています。

また、トラブル発生のたびにヴェロニカへ相談するアルテですが、決して頼りに来たのではなく、ヒントを得て自力で解決しようとするさまには頼もしくなります。

ただ、ユーリの依頼については、アルテが「女性で貴族だから軽んじられている」のではなく、むしろ逆の「女性で貴族だから打診した」ということを感じ取ってほしくもありました。
アルテが周囲に認められていく一方で、彼女の精神的成長を実感する機会は少ないので、その点は今後のエピソードに期待したい部分でもあります。

これまでの展開を生かした、自然な内容の4巻です。
既刊を楽しまれた方にはお勧めの1冊です。

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１巻から一気読みです。

楽しく本巻まで読ませていただきました。
評判通り良い作品ですよね。
登場人物の数を抑えているので主人公のアルテの心情が細かく描かれているのに好感が持てます。

ただ、４巻での旅立ちはちょっと早かったかなぁ…

もう少し師の所でいろいろあった方が再会後の展開に期待がもてるんですが…
まぁ何にしてもヴェニチア編もわくわくが止まりませんね。

期待です！

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「さらば、フィレンツェ。」レオの師匠の娘であるルザンナは、亡き夫の実家に対し持参金の返還を申し出ていたが、交渉は難航。そんな彼女を助けるためアルテはヴェネチアの貴族、ユーリ・ファリエル
を頼ることになるが、彼の条件は「アルテがヴェネチア」に来ること。フィレンツェを離れることになるアルテ。レオや仲間との絆はどうなってしまうのか?激動の第4巻！（Amazon紹介より）

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面白いけどこれ結構展開早い。もう少し今の工房での修行のあれこれを見たかったような。半年で帰るって本人は言ってるけどどうかな？レオに恋してる割にはあっさり旅立つな～

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ユーリは幼い娘に興味無しとのことだけど、年上？年上専門なの？いやぁ、ここはユーリとレオとで水面下のバトル繰り広げてほしかったわ。ま、レオはバトルしてるとか気づかないと思うけど（笑）アルテはユーリと共に半年間ヴェネツィアへ。新たな出会いがいいものになるといいな。

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ルザンナを助けようとするのがアルテらしい。
ヴェロニカが手を貸そうとするところも彼女らしいし
それを断り自分という価値を差し出すことで
ファリエルを味方につけるところが流石だ。

自分が犠牲になるという感じではなく
半年と条件もつけてレオの元を離れヴェネチアへ旅立つアルテ。
親方の元で今は必死に修行中のアルテだが
徒弟が女であることも珍しいのに、親方になって
1人で仕事を取らなければならなくなった時の為
経験や方法は多い方が良いだろう。
レオは良いお師匠様だと思う。