【期間限定　無料お試し版　閲覧期限2025年6月25日】【電子限定版】婚約破棄をした令嬢は我慢を止めました　１ 新着

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前世で婚約者を妹にとられたヒロインの転生後のお話。
あらすじに我儘を止めて、自分の好きなことをして生きていくとあったが...
「前の11年すきだった人」の事を諦めたり、お母さんとの関係修復を諦めたり、と、ちょっと好きに生きてる感じはあまりしない。
ベルンハルドのことは「今でも好き」だみたいし、母親とはハッキリ言ってだたのコミュニケーション不足ですよね？生きるために切り捨てようと頑張ってるけど「好きなことをしてる」のとはちょっと違う感じはした。
まあ、そこはちょっと違う気もしたけど、サクサク読めて楽しかったです。
続編が楽しみ！
馬鹿王子は今回ヒロインスを好きそうだし、カスカ娘をなんとか出来れば大円満と行きそうですが、ヤンデレっぽいネージュが怖いですね。
あと転生者だらけ（ファウスティーナ、ケイン、アエリアにネージュ）の理由はしりたいな。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレ】
よくある悪役令嬢やり直しもの。
ただ、記憶を持ってやり直してるのが主人公だけではなく、他の記憶持ちの言動から考えるに二周目どころでもない様子。
主人公の記憶から察するに彼女自身の行動や言動も悪いけど、明らかに害悪だったの婚約者の王太子でしょ。
王家(というか国王)が絶対婚約を解消させない意向でありながら、当の王太子から嫌悪されて妹ばかり露骨に愛してたなら普通にクソ野郎以外の何者でもない。
公然の事実だったみたいだし、態度を改めさせなかった国王もクソ。
第二王子も病んでるし、王家が王妃以外ヤバイ奴らに見えるわ。

一方で、主人公が王太子と妹が「運命の恋人」で絶対恋をするから婚約解消を目論むのもよくわからない。
他の記憶持ちの言動からして何度も繰り返してるらしいから、読者は察せられるけど、前回の記憶しかない彼女が頑なにそう思い込んで殿下を避ける理由に説得力が一切ない。
未だに殿下を好きらしいから尚更。
しかも女神の生まれ変わりとかいう主人公だからこそ王家が婚約させたんだってわかってて、妹とくっつけようっていうのは無理があるのでは？
ていうか、前回とかもなんでできたのか謎すぎる。
絶対取り込まないといけないんでしょう？

とにかくツッコミどころが多く、それぞれの言動や行動に一貫性も説得力もないので、読んでいてイライラするというか、気持ち悪いというか……すごく作者の都合よく存在させられてるみたいに読める。
二巻目は読まないと思う。
結局王太子がヒーローポジションなのか結末だけ知りたい感じはするけど。