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情報洪水のなかで雑情報を捨てる

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投稿者：シュガーラッシュ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まえがきは1996年1月
「人間の精神を向上させるものであれば、いくらでも勉強していただいても結構」とあり、知や学ぶの自由を尊重している。情報が溢れて雑情報にまみれどう情報選択するか。
ヒントはセンサー。時代の方向性、未来のトレンドに敏感であることとある。
無駄なものを看破して捨てるにはどうするか。情報選択の基礎をズバリ述べた。「新文明の精神がどこにあるか。いかなる精神的基盤を持つべきか。」精神的土壌を耕したうえでのさまざまなものが思想の自由として出たほうがよいとあった。
かたちだけの民主主義で精神そのものが入っていない。現在視点でもなるほどと思う。メディア主導のマスコミ情報に国民感情による民主主義。足りないのは精神的基盤か。総裁の本は分かりやすく結論に満ち、向上心が芽生えてくる。ありがたい。