最高のコーチは、教えない。 みんなのレビュー
- 吉井理人
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電子書籍最高のコーチは、教えない。
2023/04/04 11:20
人材育成に関わる方の入門編として最適
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投稿者:empath - この投稿者のレビュー一覧を見る
駅伝、サッカー、ラグビー、野球…、大きな大会の後には、なぜあのチームは優勝できたのか?(できなかったのか?)を考えるようにしています。
旬な話題ということで、朝の読者にWBCでもピッチングコーチを務めた吉井理人さんのこの本を読みました。
コーチの仕事を担う不安を払拭するために、大学院に通ってコーチングを学び、今も実践で活かしているそうです。
コーチングを学んだ人には物足りなさが否めませんが、古い指導法から進化していない分野では、学びが多いと思いました。
コーチングの本も何冊か読んできましたが、組織論では馴染みの深いPM理論が登場する点は、この本の最大の特徴かもしれません。
自分が読んだコーチング本の中では、PM理論を取り上げたものは珍しいです。
あと素朴な疑問で、スポーツの種目別に見ると、コーチングの導入が進んでいるのは、ゴルフや野球のように個のプレイ(役割)がハッキリした種目の方が進んでいると感じます。
ポジションの柔軟性が強いサッカーはどちらかというと戦術本や技術指導本の方が多く、感覚的には、
サッカー<ラグビー<野球<ゴルフ
の順に、コーチングの考え方が広まっているような気がします。
人材育成に関わっている方、特にこれまでの指導法では伸び悩む、あるいはコーチングの心得を学びたいという方にオススメします。
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