プロメテウスの乙女 みんなのレビュー
- 赤川次郎
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プロメテウスの乙女 改版
2019/03/12 18:53
今読むと
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
レトロ感さえある昭和の近未来小説。
恐怖政治に立ち向かうレジスタンスたちの物語はなかなか読みごたえがあった。
赤川先生はこの路線で行って欲しかった。
2016/06/26 11:41
近未来バイオレンス
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
秘密警察の跋扈、言論の統制、首相親衛隊の暗躍。軍事産業の強大な資金力を盾に全権掌握を狙う滝首相は、2016年6月現在の首相がモデルか?と思うくらい。初版は昭和59年。この時代、赤川次郎氏は既に警鐘を鳴らしていたのだから凄い。
首相直轄の少女親衛隊プロメテウス。主人公久仁子は、ある日隊員に選ばれる。父親は巨大軍事企業の社長で、首相の信頼も厚い。ある目的を抱く久仁子は、プロメテウス隊員の地位を利用して首相に近づく。
不正義に憤る人間が次第に良心を摩耗させていく描写がいい。しかし、全体的には心理描写よりバイオレンス場面が目立つ。それが些か物足りないが、面白く読めた。
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