死刑執行人の苦悩 みんなのレビュー
- 大塚公子
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紙の本死刑執行人の苦悩
2004/11/27 00:21
宅間守死刑囚の死刑執行に際しても
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投稿者:しおっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
たしか大学1年ぐらいの時に先生から聴いた「死刑を執行する人たちは、死刑をどう思っているだろうか」という話。
それまで執行する人の立場に立って「死刑」を考えたことのなかった私は自分の視野の狭さを思い知り、恥ずかしくなり…
以来、死刑について自分なりに考え続けている(つもり)。
先日、池田小事件の宅間守死刑囚が、刑の確定後1年足らずで本人の望んだ死を迎えた。
この死刑に際しても、私たちには計り知れないような苦悩を強いられた人びとがいる…。
たくさんの人に読んでもらいたい一冊。
◆大阪池田小学校事件のまとめ@Yahoo!ニュース
紙の本死刑執行人の苦悩
2002/07/27 20:18
誰にも言えぬ苦悩
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投稿者:mypenlai - この投稿者のレビュー一覧を見る
死刑囚を取り上げた本は多いが、執行する側の視点に立った本は少ないのではないだろうか。世の中には様々な職業があるが、死刑執行人は小説か物語の世界の職業ではないかと思えるときがある。が、しかし死刑囚がいるからには死刑執行人も現実に存在するのだ。死刑囚が、悩み、苦しみ、怖れながら最後の瞬間を待つように、死刑執行人もまた、その最後の瞬間の訪れに苦悩している様子が、著者とのインタビューを通じて伝わってくる。死刑を受ける側も執行する側も、立場は異にしていても、どちらも苦悩を抱えている存在なのだと思った。
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