秋の牢獄 みんなのレビュー
- 著者:恒川 光太郎
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電子書籍秋の牢獄
2023/06/13 18:32
続きが気になる
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投稿者:そうすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集。三つの話が収められている。
表題作が一番印象に残っている。
11月7日に閉じ込められ、その日を何度もループしてしまう。主人公はいつの日かそれに気づき、どう振る舞っていくのか、というお話。
結末は、読者に想像させるタイプの描き方をされていて、一度読んだ時は若干肩透かしの感があったが、再読するとまた違った感想を抱いた。
電子書籍秋の牢獄
2021/12/09 19:24
静謐な中の不気味さ
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の特長である「静謐な中の不気味さ」がよく描かれた短編3つからなる作品集である。表題作は「時間に閉じ込められる」というストーリー設定が大変に面白い。第2篇は相変わらずの文体で雰囲気はいいが、殺人事件は必要だったのかしらん。第3篇はあまり気に入らなかった。
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