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ロードス島伝説 みんなのレビュー

  • 著者:水野 良, イラスト:山田 章博
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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本ロードス島伝説 4 伝説の英雄

2001/09/01 11:56

ナシェル、英雄たらんとした男

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロードス島伝説、感動の完結である。作者自らが言っているとおり、通して読めばナシェルの英雄成長記であったように思う。サブタイトルも「亡国の王子」→「天空の騎士」→「栄光の勇者」→「伝説の英雄」とグレードアップしているのだから。
 その結果、六英雄による魔神討伐、そして「最も深き迷宮」での冒険部分は語られなかったが、「伝説」そのものの物語構成からしてみれば、これで良かったのではなかろうか。ナシェルの立身、冒険、奮闘、そして挫折…窮地から立ち上がった彼に、逃れられぬ悲しき運命の追撃…最期まで彼は英雄たらんとした。そのことに感動すれば充分、この伝説は幕を閉じるのだ。

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紙の本ロードス島伝説 2 天空の騎士

2001/09/01 11:26

ナシェルの受難は続く

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前作「亡国の王子」から引き続いてナシェルの受難は後を断たない。魔神を率いているのが自らの父だったことから、抗うこともできず運命に翻弄されていく…彼ほどの才能をもつ青年であっても、いや、彼ほどの青年だからこそ、英雄として完成するまでには数多の難関に挑んでいく必要があるのだろうか。
 そして、そういった読者の期待にナシェルは見事、応えてくれる。野生の竜を自らのものとし、ハイランドの竜騎士として帰ってくるのだ。サブタイトルである「天空の騎士」とはこういう意味であったのか、と思わせてくれる、心憎い演出。

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紙の本ロードス島伝説 永遠の帰還者

2000/08/26 02:47

伝説への補完としての短編集

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:榎本秋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本作『ロードス島伝説 永遠の帰還者』は、『ロードス島戦記』シリ−ズで人気を博した著者が同じ島を舞台に描いた作品『ロードス島伝説』を補完する作品群である。

 小説誌「ザ・スニ−カ−」や角川ミニ文庫に所収された作品の加筆と書き下ろしの新作でなり、伝説本編では中途半端であった主人公「ナシェル」の人物像に対していくつかのアプロ−チを通じてすこしでも伝説という作品の完成度を高めようとしている。

 既に、『戦記』の中で大まかなあらすじが書かれている作品の小説化ということで制約があって難しかったのかもしれないが、『伝説』全四巻は未消化の感が否めない。本作とこの後出るという補完作第二巻で未消化感が少しでも緩和されれば嬉しい。

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紙の本ロードス島伝説 3 栄光の勇者

2001/09/01 11:38

騎士の鑑、それがファーン

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よくファリスの聖戦士は頭が固いとか独善的だとか、偽善の象徴のように言われているが、その言葉が、さて、ファーンという男にも当てはまるかどうか考えていただきたい。たしかに彼も典型的なファリス信者の例に漏れず、多少頭の固い部分があるかもしれないが、決して偽善と指弾されるような振る舞いは取らなかったはずだ。しかも、一生涯において。
 今回はナシェルよりもファーンの活躍に目がいってしまった。自らの汚名をそそぐため、単身、魔神のひそむ廃村へと向かっていく。どこまでも、自分の信仰するファリスの正義を信じて。
 昨今は、何か唯一のものを信じるのが格好悪い、正義などこの世にはないんだと斜にかまえる人々が多いが、もう一度、ファーンのひたむきに正義を追及する心に触れて、何かを感じ取れないだろうか。

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紙の本ロードス島伝説 1 亡国の王子

2001/09/01 11:17

「六英雄」の若きころ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この作品は、ファンタジー・ファンなら誰もが知っているであろう「ロードス島戦記」と同じ世界観で、しかし時代設定はそれよりも昔である。英雄戦争から遡ること30年。ロードスは魔神の脅威にされされていた。スカードの王子であるナシェルは自らの国を手放し、魔神を撃つために旅立っていく…この作品では「ロードス島戦記」で伝説として語られる「六英雄」が若き姿で登場している。どのキャラクターも魅力的で、後世の彼らの姿を知っているだけに、若かりし頃の彼らの有り様に、どこかしら共感をおぼえてしまうのは、私だけではないはずだ。

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