レディ・ガンナー(スニーカー文庫) みんなのレビュー
- 著者:茅田 砂胡, イラスト:草河 遊也
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2009/06/12 19:40
グダグダのバラバラ
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
直線的にストーリーが展開し、グダグダと広がり、色々放り出し、まともに決着しません
人間・アナザーレイス・混血・南天極楽鳥と様々な「常識」がある中で、「一つの正しさ」を提示するにはいささか配慮に欠ける
認める部分認められない部分を区別すべき
それでも南天極楽鳥が持つに至った常識の元となる「世界の成り立ちの秘密」が明かされるのかと期待して読み進めたのですが・・・
アナザーレイスは全般的にもっと「大人」のイメージだったのですが、なぜこんな貶める様な話を書いたのでしょうね
根本的にまともに「生きた」キャラクターがいません
メインキャラも酷いですが、ゲストキャラ達の扱いが雑すぎ
「核となるゲストキャラとの交流」がいっさいない
「駆け落ちしようとするカップル」「過去を引きずり真実を知ろうとする男性」「南天極楽鳥の常識に囚われない少年」など、話の核になりそうな人達を全部放り出してしまいます
結局何も解決してないでしょうね
後は賢者さまに報告して、外部介入→保守派と戦争、という流れしかイメージできません
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