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機動戦士ガンダムAGE みんなのレビュー

  • 著者:小太刀 右京, 原作:矢立 肇, 原作:富野 由悠季
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

闇に葬られていた歴史

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

連邦軍基地司令ヘンドリック・ブルーザーや技術士官バルガス・ダイソンの協力を得て伝説のガンダムを現代によみがえらせた天才少年フリット・アスノは、ノーラを襲って来たUEに対抗するため、ガンダムに乗って戦うことを選択する。
 ノーラから脱出した戦艦ディーヴァは、グルーデック・エイノアの指揮の下、ファーデーンで補給を受けていた。しかしそこは、ドン・ボヤージの指揮するザラムと、ラクト・エルファメルが指揮するエウバという、かつてのコロニー国家の残党が争う場所だった。

 真の人類の敵であるUEをよそに、人類の間で内紛を続ける現実を見せつけられたフリットは、彼らの憎しみの連鎖を断ち切り、それを正しい方向に導きたいと願う。
 そんなフリットを補佐するエミリー・アモンドだったが、フリットの前にユリン・ルシェルが再び現れたことで、その心を揺さぶられることになる。

 UEの正体を知ったフリットがどんな大人になったのか、それは次巻で語られるだろう。

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主役は泣いて馬謖を斬るだけ

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヴェイガンの捕虜となり、火星に生きる少年少女と交流をしたキオ・アスノは、イゼルカントの目指す理想、攻撃性を持つ遺伝子を人類から排除するという計画に共感できず、キャプテン・アッシュことアセム・アスノを介し、フリット・アスノのもとへと戻った。
 だがそれで戦いは終わらない。銀の杯条約を無視し、逸失技術を発掘しての大量虐殺戦へと、戦いのフェーズは移行していく。シリーズ最終巻。

 どういう風に決着がつくのかと思っていたのだが、ちょっと残念。現実の厳しいところは、誰かに絶対的な悪を押しつけ、それを糾弾することで一致団結するという解決が、広範なレベルで達成できないところにあるのだが、本作ではそれを過去の亡霊に押しつけることで、団結できるようにするという、安易なやり方を選択してしまった。
 ここまで戦争を拡大させてきた以上、悪たる役割は身内から出すべきであった。主役級の人々は誰も死ぬことなく、英雄的役割を担わされたサブキャラたちだけが死に追いやられるような、お涙頂戴のご都合主義的な展開は、排除しなければならない。悪を担うのは、フリットであるべきだったと思う。彼にはそれをやり通すだけの意思が残されていたはずだ。そのあたりの緩さが残念。

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引き継がれる怨念

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

アセム・アスノを戦場で失ったフリット・アスノは、全ての公職を退き、その忘れ形見であるキオ・アセムを育てるのに全力を尽くす好々爺となった。しかし、かつての恨みとガンダムに賭ける情熱までもなくした訳ではない。そしてそのくらい情熱が吹き出す先を歴史は未だ用意していた。
 13歳となったキオが直面する、ガンダムに搭乗してヴェイガンとの戦争に身を投じる局面。だが彼はそれをまるでゲームのように、有り余る才能を振り回すことで容易に乗り切っていく。

 それでも、彼の周囲は様々なものを引きずり、その醜悪な面を徐々にキオに見せてくるようになる。それに対してキオが選び取る未来とは?
 フリット、アセム、キオ、三代のアスノ家のそれぞれの正義は、次巻でぶつかることになるようだ。

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三下デシルの復活

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グルーデック・エイノア率いる宇宙戦艦ディーヴァが宇宙要塞アンバットに襲撃を欠け、天才少年フリット・アスノがUEの正体をヴェイガンと知り、ユリン・ルシェルを永遠に失ってから25年。エミリー・アモンドとの間にもうけたアセム・アスノは、17歳になっていた。
 地球連邦軍総司令部ビッグリング司令となった英雄フリット・アスノの長男として、衆目を集めざるを得ない立場を生きるアセムは、父と自分を比べ、劣等感に苛まれる日々を送っていた。そんなとき、彼の前にゼハート・ガレットが現れる。

 アニメはもう視聴していないけれど、アニメを再構成して面白くするのが本ノベライズの役割と捉えていたので、アセム編を一冊に凝縮する構成は消化不良の感が否めない。正直、ウィキペディアの方が分かりやすく説明しているのではないかと思ったりもしてしまった。
 三世代を描くという構想は、その歴史を背景と共に視聴者に伝えるという意図があったと思われるが、肝心の個々の描写が不足しており、積層的に織りなされる歴史の表現には全く至っていないと断じざるを得ない。

 せいぜい見所は、デシル・ガレットの三下ぶりだろう。こんなやつのせいでユリンが死ななければ、フリットももう少し違う大人になれていたかも知れないな。

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時代を切り開く兵器

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

コロニー・オーヴァンが謎のモビルスーツ型機動兵器に襲撃された日、宇宙は新たな歴史を歩み出した。そのとき、母親を失った少年は、二度とこのような悲劇を起こさないことを近い、無辜の民を焼き尽くした正体不明の敵に復讐を誓う。その少年の名はフリット・アスノと言った。
 それから七年、コロニー・ノーラへと移り住んだ少年は、連邦軍基地司令ヘンドリック・ブルーザーの知己を得、技術士官のバルガス・ダイソンと共に、一機の革命的なモビルスーツを作り上げようとしていた。その名はガンダム!

 彼が天才少年であることは疑いようもないが、周囲が彼について行けるとは限らない。人々を焼き尽くした戦場から遠く離れたこのコロニーでは、正体不明の敵の脅威を説くフリットは異端児だ。それなのに、よそ者のフリットがエミリー・アモンドと仲が良いと言う事実は、ディケ・ガンヘイルのような生粋のノーラっ子には面白くない。自然、フリットはクラスでも浮いた存在となっていた。
 しかしそんなとき、そのノーラが正体不明の敵の襲撃を受け、崩壊の危機を迎える。副司令のグルーデック・エイノアの決断により、多大な犠牲を払いつつも、ガンダムを乗せた戦艦ディーヴァは、戦場へと赴こうとしていた。

 アニメとはかなり設定を変えてきている。エピソードが省略されているのは紙幅の影響もあるのだろうが、フリットはより反体制的に、エミリーは盲目的に恋している感じの少女に、ディケはフリットに反発する少年になっている。
 いかにもお涙ちょうだいの演出が死の無常さを少年に知らしめる演出になっていたり、グルーデックの行動がブルーザーの示唆の下に行われていたり、演出面での変更点も散見される。

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