隠れ姫いろがたり みんなのレビュー
- 深山くのえ(著), あき(イラスト)
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電子書籍隠れ姫いろがたり -雪の下-
2021/12/31 03:51
満足の完結
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投稿者:SWW - この投稿者のレビュー一覧を見る
立場や思惑、恋慕や疑念
一巻目で残された謎が解けていくのと同時に
ヒーローやヒロインの想いが深くなる様がセリフや態度に描かれてるのはさすがでした。
平安時代の間取りや言葉を調べながら読むとなるほどなと唸りたくなる情景描写。
そしてヒーローが淡々と敵方を詰める様子は爽快でした。
ヒロインがただおてんばなのではなく
ただ無鉄砲なのではない。
しっかりと意思と行動力をもっている姿は1巻目に続きとても好感がもてた
電子書籍隠れ姫いろがたり -紅紅葉-
2021/12/28 22:56
丁寧な人物描き
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投稿者:SWW - この投稿者のレビュー一覧を見る
田舎から都に連れてこられた皇女の戸惑いと苦悩、元々の気性と環境にあった立ち振る舞いとの落差で戸惑っていた時
ある思惑から悪評を立てられたヒーローが教育係になることで互いの境遇に寄り添う過程が静かに描かれている。
平安時代の風習を交えながら描かれるのも違和感なく読めた。
ヒーローがかっこいいだけではなく、
ヒロインがただおてんばなのではない
そういう人の描き方が巧みで、だからこそ物語でのキャラクターの落胆や決意が説得力があるように感じた。
電子書籍隠れ姫いろがたり -雪の下-
2020/05/26 22:05
誘拐された謎
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
誘拐された謎の紐解きでした。そんなことから紐解けるのか!という感じでした。
監禁されたり、逃走したり、普通の姫君では太刀打ちできない展開で、この姫だからこそでした。
2020/05/26 21:59
隠れ姫
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
イラストのせいなのか、それともヒロインが田舎育ちだからなのか、平安後宮が舞台なのにいまいち華やかさがなかったのが残念だった。ヒーローはクールキャラだったので、いまいちヒロインに惹かれていく過程がわからなかった。ヒーローのデレがもっと見たかった。
2016/02/29 23:26
面白かったです。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公も好感もてましたし、ヒーローも素敵でした。文章にそこはかとなく色気があって、直接的な表現はありませんが、平安っぽい倦怠感を感じました。前巻の方がドキドキ感はありましたが、安心して読めました。
2016/01/06 04:50
深山さん作品はやっぱりおもしろい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:edelweiss - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の面白さでした。頭が固くて生真面目そうな理登…と思っていたら案外さっくり両想いに。だからと言ってふたりの間に障壁はまだまだありまくり…。早く続きが読みたいです。電子書籍化されるまでぐっと我慢!
2016/01/01 22:27
お幸せに!
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投稿者:夢兎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結巻でした。
個人的にはもう1.2冊続いてくれたら嬉しかった気がしなくもない。
純子が純粋で本当に可愛い。
そして、深山さんの作品ではもう定番かもしれなないけど、ホントにアクティブなヒロインだな。
平安貴族の姫君(それも今上帝の第一皇女)にあるまじき行動力の高さ。
いやはや、惚れ惚れします。
2015/12/30 19:40
おさまるところに
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:積み本コワイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前後編の後編、完結巻です。
前巻を読んだ感じでは、なんとなく3巻くらい続くのかなあ? と勝手に思っていたので2巻で終わってちょっと短い印象でした。おさまるところにおさまった、読み物としては綺麗にまとまったように読めるので悪くはないと思います。
ただ、主人公二人とそのごく近い人々としては大団円なのですが、少し離れた権力に近いあたりでは火種がくすぶってる感じが気になります。
そこが、ちょっとモヤモヤするなあ。
この話の後、五年十年経ったら巻き込まれてそう。理登以外の皇子があまり登場しなかった、というのも大きいです。純子の兄が頼りなかっただけに。
2015/11/01 22:15
完成度が高い。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミナレット - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、小説として、なかなか面白かった。
後宮に出入りする人間たち、貴族皇族だけでなく、女官とか文使いとかの存在を無理なく描き込んでいて、ヒロインの生活が立体的に伝わってくる。
ヒロインの過去を把握しておこうと暗躍?する、左大臣家の御曹司の行動だけ、不可解といえば不可解。
続編で明らかにされるのだろうか。
2015/10/05 23:19
深山作品だ!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夢兎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり深山くのえさんの作品に外れはない。
純子がすごい可愛い。
そして父帝が意外と良い人。
深山さんの作品はお父さんが残念な事多い中で珍しくまともな人。
逆に今回は母親と兄宮がものっそい残念な人である。
2015/09/08 20:44
序章的な一冊
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:積み本コワイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語のプロローグを一冊にした感じです。まだまだ謎は謎のまま、次巻に続くといった終わり方なのですが、お話が進めば面白そうな要素はちりばめられているので続き物でも大丈夫な方にはオススメできます。
これ一冊だけでも、一応恋愛的には一段落しているので読めなくはないですが……周囲がモヤモヤしていてスッキリしないかな~と思います。
主人公のお姫さまは素直! お相手の皇子様は潔いな!
というカップルです。お似合い。割れ鍋に綴じ蓋! お姫さまのお世話する女房たちが今後ばれないようにばれないように頑張るんだと思います。
グダグダしないカップルなので、好感度は高め。
★四つの足りない一つは、謎の解明と名前の難読さで減点つけました。出てくる主要人物の名前の読みがとにかく覚えにくい。次に出てきてもルビがないと読めない自信があるよ! 謎の関係者とか! 読みに戸惑うと話が頭に入らないので、そういう点で少しわかりにくいと思います。
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