パチンコ「30兆円の闇」 みんなのレビュー
- 溝口敦 (著)
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紙の本パチンコ「30兆円の闇」
2011/03/01 00:23
百害あって一利なし。ギャンブルじゃないものがギャンブル依存症を作り出す矛盾。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のパチンコは、動く金銭に目を向けると実質的にはアメリカのカジノをも凌ぐほどの巨大「ギャンブル」産業であるにもかかわらず、ホールは風営法で「麻雀店」と併記されるなど、警察の所轄署の裁量で取り締まられており、いわゆる「ウラ側」がどんなにすごいことになっていても当局側からはほとんど問題視されず、かえって「癒着」とか「甘い汁」みたいなのが陰に日向にいろんなところに食い込んでいて、自浄能力なんてまったくゼロであり、困ったなあ、しかし、これはもう、どうしようもないみたいですね、‥‥と思わされる本。
パチンコは、いっそギャンブル性を公認して新法を作って管理した方が良いくらいだという提案も(あとがき)、そもそも「控除率」を考えてもみよう、おかしいではないかという指摘も(解説)ある。読了後には「なるほど、そうですねえ、その方が良いし、その視点って大事ですねえ」としか思えない。でも現状が変わる・現状を変える道筋は見えてこず、途方に暮れる。
この本の原型は2005年に出ている(『パチンコ「30兆円の闇」もうこれで騙されない』小学館)。この本の終わりの方に紹介されている、2005年には全盛期を迎えていた韓国のパチンコ「メダルチギ」は、もう全廃されている。そこは若宮健『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』が詳しい。また、ギャンブル依存症については帚木蓬生『やめられない』が詳しい。
紙の本パチンコ「30兆円の闇」
2018/07/22 08:26
レジャーとは言えないパチンコの闇
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投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
換金問題や依存症問題等ギャンブルとしか言いようがないパチンコに対して、利用者を除く利害関係者がどのようにこの業界から利を得ているかを暴く一冊。ホールオーナーと北朝鮮の関係、ホールと警察との癒着、換金問題にゴト師とホールの戦い。これを読むとパチンコ業界の闇の深さがよく分かり、近づかないのが唯一の正解ということもわかる。
紙の本パチンコ「30兆円の闇」
2012/11/29 17:57
やっぱり・・・
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投稿者:ktyahoo - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうあがいても、パチンコは勝てないわけですね。教訓になりました。
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