部首のはなし 漢字を解剖する みんなのレビュー
- 著:阿辻哲次
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2005/04/24 13:18
漢和辞典における漢字の分類配列の元になる部首についてのエッセイ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢字の話については、白川静の著作を主に読んできた。この本の著者も漢字の研究については、相当なものであるようだ。この本は、漢字に関する知識が得られるが、エッセイとしても読みやすい。漢字の仕組み、構成、分類、に関する雑学も増えた。この本は雑学ではなく、漢和辞典における漢字の分類配列の元になる部首についての話が、体系的に述べられているのだが。あらためて漢和辞典を眺めなおしてみようと想う。漢字は現存する文字の中ではただ一つ残った表意文字である。トンパ文字というものもあるが。貴重な文化である。漢字の成り立ちを無視してむやみやたらに簡略化することなどなく、大切にしておきたいものである。
2023/11/02 14:18
そばに漢和辞典を置いて
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧字がわからないと、なぜ、この漢字にはこの部首が使われているのかが意味不明なものもあるのが漢字の面白いところ、そばに漢和辞典を置いて楽しく読ませてもらいました、久しぶりに漢和辞典使った
2022/02/21 20:00
楽しい漢字エッセイ
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢字をずっと見つめていると、何だか文字が記号のように見え、訳分からなくなることがある。漢字を分解してみたら…。そんなノリで、よく知る部首について、トリビアを教えてくれる一冊。部首ごとにエッセイになっているので読みやすく、知識も増える。
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