柳田國男全自序集 みんなのレビュー
- 柳田國男 著
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紙の本
紙の本柳田國男全自序集 ２
2020/07/12 15:48
我が国の民俗学を牽引してこられた柳田国男氏に思想を知る決定版です！
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和初期の我が国を代表する民俗学者、柳田国男氏の著作を収録した作品集です。同氏は、生涯において「日本人とは何か」という問いの答えを求め続け、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行された人物です。初期は山の生活に着目し、『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べられました。同書は、その柳田国男氏の著作活動60年における全業績を一望のもとにおさめるオリジナル自著解題集です。中公クラシックスは２巻シリーズで刊行されており、第2巻にあたる同書には、『国語の将来』（昭和14年）から『海上の道』（昭和36年）までの作品が収録されています。柳田国男氏の思想を知る決定版です！
紙の本
紙の本柳田國男全自序集 １
2020/07/12 15:42
我が国を代表する民俗学者、柳田国男氏の著作集です！
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和にかけて活躍された我が国を代表する民俗学者で、官僚でもあった柳田国男氏の作品集です。同氏は、明治憲法下で農務官僚、貴族院書記官長、終戦後から廃止になるまで最後の枢密顧問官などを務められた人物で、1949年日本学士院会員、1951年文化勲章を受章され、さらに1962年勲一等旭日大綬章を受賞されています。同書は、その柳田氏が著作活動60年、生涯に刊行した101冊の自著に寄せた序文と解説を年代順に初集成したものです。中公クラシックスからは２巻シリーズで刊行されており、第1巻目の同書には、『最新産業組合通解』から『居住習俗語彙』までが収録されています。
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