大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 みんなのレビュー
- 池上 彰, 佐藤 優
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2016/01/20 23:20
ビリギャル
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bookman - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビリギャルに対する佐藤さんの分析は、たいへん面白かった。こういう見方もあったのかと思いました。対談なので読みやすいが、中身は濃い。毎年、この二人が対談する本を出版してほしいですね。
2016/05/14 19:12
現代世界の諸問題の背景がわかる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
お二人の情報量と洞察力にはいつも感心させられるが、各国の歴史と現代世界の諸問題を現地情勢や背景を捉えてわかりやすく分析・解説された大人の教養書で秀逸もの。
特に、中東情勢をアラブ、ペルシャ、オスマントルコに由来する視点から分析した整理は目に鱗。ギリシャ、韓国問題の捉え方も腹落ちする分析で興味深く拝読させて頂いた。
2015/10/28 17:14
歴史はてがるに学べない
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケルベロス - この投稿者のレビュー一覧を見る
水戸黄門が「大日本史」の編纂をはじめたのにならい、出版不況知らずのジャーナリストと作家のふたりが「大世界史」の記述に取り組んだ。一口に世界史といっても、この時代の話は面白くて好きだとか、中国史は好きだが欧州史は苦手とか、人それぞれだろう。だが、それでは歴史の理解は深まらず、現在の自分の立ち位置が認識できないと考える二人は、イスラム、中国、ドイツ、米ロ、などを軸に幅広く、かつ長いスパンで歴史をとらえようとする。新聞でも外報面は、もっとも読まれないページのひとつと聞くが、それはおそらく、多くの読者に世界史に対する知識が不足していることも一因であろう。この本を読んでから、新聞の外報面を「ななめ読み」すると、少しは外報面が面白くなるかもしれない。
2017/11/21 11:28
読んでおかなければならない教科書
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすいです。読んで思ったのは、本当に世界のこと知らないなぁ…っていう、自分への残念感でした。
多分周りでも知ってる人は少ないと思うのですが、これは『現代』という時代を生きる上で、知っておかなければならないことだと思います。
でないと、どんどんどんどん世界取り残されていく。
政治も経済も、なぜ日本が後進国になっていて、なぜそれをほとんどの日本人が知らないのか? この本を読んで考えてほしいです。
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