十二人の死にたい子どもたち みんなのレビュー
- 冲方丁
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本十二人の死にたい子どもたち
2019/05/20 20:37
キャラクターで魅せる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリ・心理戦を楽しむ作品としてもう一つという印象。しかし12人の子供たちのキャラクターの書き分けが良い。その点でまさに映像化向きだ。堤幸彦監督ということで大いに信頼できる。キャラクターで魅せるとあらばいかにもお得意だろう。楽しみである。
電子書籍十二人の死にたい子どもたち
2019/03/21 09:46
Cato
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:totocat - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的に病院の中で話が進んでいくので、12人の話し合いを眺めてるような目線で一気に読めました。ハラハラドキドキかと思ってたんですが、気分は自殺志望者の会議の社会科見学感覚で結構冷静に読んでしまった。笑
話自体も1日の中で完結しているので、時間があればじっくり一気読みがおすすめ。
死にたい理由がヘビーだったり軽かったり、はたまた理解できなかったり個人差はあると思いますが、作者が深く掘り下げすぎないので逆にこういう人もいるんだなと説得力があります。
結末に関してはみんな序盤であらかた予想できそうな感じですが、どうやってそこに持って行こうかという感じで描かれている印象。設定と結末が出来上がってから肉づけされているような小説でした。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |