ぼくとネモ号と彼女たち みんなのレビュー
- 角田光代
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本ぼくとネモ号と彼女たち
2020/07/04 10:31
角田光代氏が描く「ぼく」の助手席に座る女性たちとのちぐはぐな旅の物語です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『幸福な遊戯』(海燕新人文学賞)、『まどろむ夜のUFO』(野間文芸新人賞)、『ぼくはきみのおにいさん』(坪田譲治文学賞)、『キッドナップ・ツアー』(路傍の石文学賞)、『空中庭園』(婦人公論文芸賞)、『対岸の彼女』(直木賞)など次々に傑作を発表しておられる角田光代氏のもう一つの傑作です。同書の内容は、中古で買った愛車「ネモ号」に乗って、当てもなく道を走る「ぼく」が主人公で進む物語です。とりあえず、どこか遠くへ行きたいと思い、行き先は、途中で乗せた女次第という、あてのない旅が始まります。高校の同級生だった春香、バーで偶然隣合わせていたトモコ、ヒッチハイク中の年上女など、助手席にやってくる奇妙な彼女たちとのちぐはぐな旅はどこまで続くのでしょうか?青春の一頁を読者に想い出させてくれる青春小説です!
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |