マウス みんなのレビュー
- 村田沙耶香 (著)
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紙の本マウス
2022/07/10 10:56
スクールカースト
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は少額5年生のおとなしい律が瀬里奈という同級生と出会い、くりみわり人形を語り聞かせて外への扉を開く、というとわけがわからないが子どもの微妙な社会が生々しく描かれる。目立たないようにしている律が後半には大学生になっていて、コンパニオンをしている瀬里奈と再会する。単に女子の成長物語というには、その編み目からこぼれるものが多いので似つかわしくないが、すっきりと書かれた力作。
紙の本マウス
2016/10/28 20:59
女性の本質
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
少額5年生の律。同級生の瀬里奈は、いつもメソメソしており、いわゆるキモイ子。が、「くるみ割り人形」の本を通じて変化を遂げる。女子大生になった律は、瀬里奈に再開。集団の中の女性の立ち位置のようなものを通し、女性性の本質に迫っていく。芥川賞受賞作「コンビニ人間」の原点といっていい。
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