日本海軍と政治 みんなのレビュー
- 手嶋泰伸
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紙の本日本海軍と政治
2016/12/31 02:02
海軍は「善玉」?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴジラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は海軍と政治の関わりについて論じたものです。
今までいわれてきた「海軍善玉論」に疑問を呈しているということで、近代日本における海軍を考えるうえで重要な書であると私は思います。
紙の本日本海軍と政治
2021/09/21 17:18
「軍人は政治に容喙せず」
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mt - この投稿者のレビュー一覧を見る
「軍人は政治に容喙せず」というと立派に聞こえるが、その内実は自らの専門分野に閉じこもり、責任回避に努めているだけなのではという見方が印象的。海軍の主観では軍事と政治を分け、理性的に振舞っているつもりでも、実際には「何もしない」ことで事態を悪化させている状況は、時に喜劇的に感じるほど。軍隊といえども一つの官僚組織であり、その第一は省益と予算獲得にあるというのが如実にわかる。対米戦という自らが主役の戦争でも、大局的な見地ではなく、官僚的な思考で動いている様子(特に米内光政に手厳しい)には辛いものがある。
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