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傭兵の二千年史 みんなのレビュー

  • 著:菊池良生
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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本傭兵の二千年史

2002/07/13 12:57

傭兵がヨーロッパを変えた

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

傭兵になる機会も傭兵に出会う機会もない我々は、傭兵のことを、なにやら用心棒やなんかと思ってしまうことがあるような気がします。しかし傭兵はまず、戦争のために人殺しとして、組織的に雇われる存在です。その傭兵集団がどのようにして誕生し、どのような需要で利用され、いかにして歴史にかかわり、そして消えていったのかを、この本は解説しています。

傭兵の時代から国民皆兵の時代への入れ代わりのダイナミクスのあたりが、とくに興味深く感じました。
初期の傭兵は騎士の副業だったりしますんで、あんまり詳しくない人だと、中世の冒険のイメージも変わるかも知れません。

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紙の本傭兵の二千年史

2022/04/25 03:29

勝てば官軍、負ければ賊軍、どちらにしてもやりたい放題

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

中世の欧州で戦争を請け負う
仕事をしていた人々を扱った
概説書です。

世界で二番目に古い職業は、
現代の戦場でも、相変わらず
存在感を発揮してますね。

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紙の本傭兵の二千年史

2004/07/27 14:34

ヨーロッパの傭兵史

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:死せる詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 古代オリエントに始まった傭兵という職業。その歴史についてヨーロッパを中心に解説しているのが本書です。

 多くの日本人にとって、賃金を得て人を殺す傭兵という職業は身近ではありませんし、理解可能な範疇ですら無いでしょう。そもそも僕の場合、そういう人が存在する事がピンと来ないというのが正直な所です。しかし筆者も書いているように、傭兵というのは娼婦に次ぎ世界で2番目に古い職業と言ってしまえるほど古い存在なのです。日本でも足利政権の頃に「足軽」という名の傭兵が大量に発生しています。

 最初は騎士の副業として行なわれていた傭兵稼業は、国によって賃金が支払われる事により農民の出稼ぎ集団になり、やがて専業の傭兵を生んでいきます。多くの国際戦争が発生したヨーロッパの地では、傭兵は戦争の度に出来し、様々な集団に利用されています。
 そうした傭兵主体の戦争から国民軍が発生した経緯や、絶対王政における軍隊の有様などに触れつつ、最終的には近代に於ける傭兵にも触れています。

 全体としてアッサリした記述ばかりなので、例えば有名なスイス傭兵(スイス護衛兵)について詳しく知りたい、というような目的には合致しません。逆にヨーロッパに於ける傭兵史を包括的に知るには大変参考になるでしょう

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