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はやぶさ新八御用帳 みんなのレビュー

  • 平岩 弓枝
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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (12件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
23 件中 1 件~ 15 件を表示

はやぶさ新八御用帳(10)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ああ、もう読み終わってしまった。
非常に面白かった。
楽しみが一つ減ってしまったのが残念だ。

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はやぶさ新八御用帳

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投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

期待を裏切らない面白さで、通勤が楽しみです

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はやぶさ新八御用帳8

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投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎回毎回楽しみにしています。

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はやぶさ新八御用帳 鬼勘の娘

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投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編を重ねながら少しずつキャストが増え、ストーリーが膨らんでいく様です。
ストレスの解消には、やっぱり読書が一番!

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美しさと優しさと惨さ。

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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「吉原大門の殺人」「出刃打ち花蝶」「寒椿の寺」「桜草売りの女」「青山百人町の傘」「奥祐筆の用人」「墨河亭の客」を収録。
 心優しい男と自信家で非情な男を描いた表題作「寒椿の寺」が印象的。いつも思うことだが、濃密に、じっくり書いて欲しい……。さらっと書いてしまうのは勿体ないのだ。「吉原大門の殺人」は、籠の鳥の女性の哀しさがさりげなく表されている。それとも、このさりげなさが良いのだろうか……。

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新キャラクター登場。

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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 華奢でカナヅチの舟番所役人・落合清四郎が登場する。彼に水練の手ほどきをする新八郎の様子が微笑ましい。始めの頃は硬派なイメージがあったこのシリーズだが、だんだんと御宿かわせみ風に感化されていっているような気がする。お鯉に対する新八郎の無神経振りには鉄槌を下したいが。

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女と男と哀しみ。

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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「赤い廻り燈籠」「御守殿おたき」「雪日和」「多度津から来た娘」「男と女の雪違い」「三下り半の謎」「女密偵・お鯉」「女嫌いの医者」を収録。やはり女性が鍵になった話が多い。「男と女の雪違い」では、特に事件が起きるわけではないが、新八郎を巡る女性陣の三者三様の姿を見ることが出来る。男性作家が書く場合と違って不快な感じになっていない。
 ところで妻の立場になれば妾などとんでもないと思うのだが、既婚者の恋人の立場になると妾も好いのではないかと思ってしまうのは、我ながら勝手なものだ。お鯉はそれを選ばないだろうが……ゆえに好きなのだが、ゆえに報われず、哀しい。

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小かん、登場。

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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 短編小説が八篇収録されている。
 4巻から、岡っ引、鬼勘こと勘兵衛の娘で、小かんことお初が登場する。これで新八郎をめぐる女性陣は妻の郁江とお鯉、そして小かんの三人となってしまった。小かんも好印象だが、一読者として、やはりお鯉を応援したいと思う。望み薄だが……。
 

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ホームドラマ風な展開。

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 3巻からはお鯉が復活。長編ではなく短編シリーズとなる。キャラクターも定まって、「御宿かわせみ」同様、安定したホームドラマ的展開になってゆく。「かわせみ」が町方の事件が中心なのに対し、こちらは武家の事件が中心に描かれている。
 ところで平岩弓枝氏は脚本を書かれていたからか、改行が多く、文もやや説明調で、心情描写がそれほど無い。個々の話が決して長くないので、もう少し濃密にして頂けたら……と思う。面白いだけに残念なのだ。お鯉と新八郎の心情など、もっと知りたい。

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桜の中の悲恋。

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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本所深川の水路に盗賊団「船幽霊」が出没する。海賊を追う隼新八郎。今回、新八郎と絡むのは、緋桜小町ことお小夜と彼女の叔母のお柳だ。女性作家らしく、女性の描き方が上手い。男性像には女性の好みも窺われるが、それゆえに好印象。それでいて女性から見る男性のエゴイズムもさりげなく糾弾されている。長編時代推理小説だ。

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籠の鳥──健気な女性たちの物語。

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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「耳袋」で有名な南町奉行・根岸肥前守の内与力・隼新八郎を主人公にしたシリーズの第一作。1巻は大奥をテーマにした長編推理小説に仕上がっている。本書の内容は全て作者の創作かと思っていたのだが、「耳袋」に元ネタがあるらしい。封建時代らしい切なくやりきれない、哀切な話である。それとからめて、既婚の新八郎と元下女・お鯉の恋愛も哀しい。男が自由な江戸時代ならば、特に武家の男が妾を囲うことは普通だろうが、そうはいかないところに二人の美しい哀しさがある。そしてラストは、いかにも女性作家らしい終わり方だ。哀しいけれども、ご都合主義ではないがゆえに、お鯉の魅力が出ている。しかし、何とか二人が結ばれて欲しいものだが……。

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わかりやすかった

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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

はやぶさ新八御用帳シリーズ1巻です。以前に読みましたがすっかり忘れていました。半分くらいまで、新八の調子良さに、誠実なふりをして不実な男だと思いますね。

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良い本です

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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻目より新八郎の人柄の良さが前面に出ていて気持ちよく読めました。労を厭わない探索や目下の者に対する謙虚さなどなかなかの好人物で、妻との距離も一気に縮まってなんだか安堵しましたね。

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良い本です

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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ3作目は8話の短編連作で、これまででいちばん面白かったです。ときに伝法な口調になる新八郎が生き生きとしてきたし、新八郎を助ける元御用聞きの鬼勘も良い味出してます。1作目で別れたはずのお鯉が、なんと御奉行の女中で再登場です。

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良い本です

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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

8話連作のシリーズ4作目です。鬼勘の娘お初が登場します。男勝りで婀娜っぽい個性で新八郎を振り回すところが面白いです。表題作ほか「箱根七湯」「新堀川慕情」が良かったです。

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