からくさ図書館来客簿 みんなのレビュー
- 著者:仲町 六絵
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
からくさ図書館来客簿 第6集 冥官・小野篁と雪解けの歌
2017/06/25 18:45
シリーズ最終巻。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第一巻と響き合う冒頭から始まり、各巻からいろんな要素と登場人物をひっぱってきてオールスターな趣のある内容。
生前の篁の因縁もほの見えて、おもしろかった。
こんな私設図書館があったら、まず間違いなく通い詰めていそうだと思う雰囲気はずっと変わらず、ラストのビブリオエリアという催しの新しさもよい。
からくさ図書館来客簿 第3集 冥官・小野篁と短夜の昔語り
2016/07/30 10:04
カバー絵と扉絵の妙。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
三巻まとめて読み返して、ようやくそれぞれの巻のカバー絵と扉絵が対にになっていることに気づいた(遅)。
小野篁のみならず、曲亭馬琴まで飛び出してくるかとか。
小野篁といったらやっぱり隠岐だよねという話の流れをたっぷり楽しめた。
そして歌人つながりとはいえ、冥官として出てくるとは思わなかったあの人……。
とすると、ひょっとして茜さんって、あの人?
からくさ図書館来客簿 第2集 冥官・小野篁と陽春の道なしたち
2016/07/30 09:58
野狂再読。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の巻も四話仕立て。春夏秋冬に対応している内容かも、と思いながらも「陽春の道なしたち」という副題に戸惑う。
インターバルのように感じていた「瑞垣」がするすると「鳥めずる若君」に収斂していく、このつながりがいい。
からくさ図書館来客簿 第1集 冥官・小野篁と優しい道なしたち
2016/07/30 09:52
再読。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の作品は「霧こそ闇の」「夜明けを知らずに」から読み始めたのだが、独特の空気感を感じていた。このシリーズも同様、日本の冥官としては一番有名な小野篁を持ってきて狂言回しに据えているという設定もいいが文章もいい。
この巻で一番好きなのは「うまし国」。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |