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俺のコンビニ みんなのレビュー

  • 著者:峰月 皓
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本俺のコンビニ

2010/08/28 10:33

コンビニ店員候補生物語

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東京でコンビニの雇われ店長になる予定だった牧水良平は、大手コンビニの本部と対立したオーナーが過労で倒れたことで、その将来を失ってしまう。
 失意のままの帰郷。やる気をなくしてぶらぶらする彼の目に映ったのは、経営不振にあえぐ実家の商店と、近隣に進出してくることになった、良平の将来を奪った大手コンビニ。再び闘争心に火をつけられた良平は、実家をコンビニに改装することを決心する。

 渋る母親を説得し、加盟するコンビニチェーンも決めた良平だが、若者がほとんどいない地元のため、バイト面接は難航する。ようやく決まったのは、本部からの斡旋で来た1人の経験者と、4人の高校生たち。彼らのコンビニ開店の奮闘が始まる。

 大学生によるコンビニ立ち上げ物語なんだけれど、主にはバイト候補生たちの人間物語という雰囲気になっている。問題がある子を立ち直らせていったり、頑なな子を解きほぐしていったり、ようやくまとまってきたかなと思ったところで起きるカタルシス。

 大手コンビニ本部に対する不満や、それを平然と受け入れる周囲に対するやるせなさみたいなものが当初にはあったはずなのだが、その感情はいつの間にか薄れていき、開店のための作業に忙殺されていく。それはとても現実的な反応だとは思いつつも、物語の構成としては尻すぼみ的な印象も受けた。この解決の代わりとなる出来事が盛り込まれるのだけれど、ある程度そのことは予想しつつも、流れから言うと唐突な印象を受けた。
 もし続編があるのならば、今回積み残した部分に言及するような展開があっても良いと思う。

 前作についても思ったけれど、クライマックス近辺まで一定の傾斜が続いて、突然最後でまとめに入るようなストーリー展開スタイルの気がする。

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窮地に頼れるもの

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東京でバイトしていたコンビニの店長に影響を受けた牧水良平は、実家の雑貨屋を母から譲り受け、コンビニとして再スタートさせることにした。恋人との別れ、信頼していた仲間の裏切り、業界大手のライバルチェーンとの対立、様々な困難を乗り越えて、ようやくオープンにまでこぎつけた。
 石川県鳳島市という地方都市の弱みもあって、バイトに入ってくれるのは主婦と高校生がメイン。だが、一緒にトラブルを乗り越えた彼らは、頼りになる仲間でもある。だが、フルタイムで入れる人がいないという事実は、店長の良平に負担を強いることになる。それに追い打ちをかけるように、信頼できるスーパーバイザーも配置転換でいなくなってしまった。

 自分独自の方法でコンビニを盛り上げようとするも、なかなか売上は伸びず、自社ブランドの新商品を売ろうとするSVとの確執も深まるばかり。そんなとき、とどめを刺す様に、バイトと客の間でトラブルが起こってしまう。
 吹き荒れるバッシングの嵐に、売上は落ちる一方。しかも、信頼を築きつつあった周囲の店も離れて行ってしまう。このピンチを店長とバイトたちはどうやって乗り切るのか?

 若干、ご都合主義を感じるところもあるが、コンビニを舞台とした青春物語が繰り広げられる。

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紙の本俺のコンビニ

2015/12/19 17:48

起業ものなのに中途半端

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:泉野麻二 - この投稿者のレビュー一覧を見る

コンビニが本当に好きで経営したいと思う学生が実家の店を改装して開業するっていう展開は燃えますが、結局起業して初日の営業日くらいしか描写がない。

つまりはコンビニオーナーを志すまでの過程を楽しむ作品なのねと思ったのが率直な感想です。
むしろ、コンビニのオーナーとして客の苦情や経営の苦労、従業員の教育や関係での苦労を描いた方が面白いと思うのですが。
 
ネタバレなので具体的なことを書きませんが、終盤の大事件を起こす某人の行動に至った経緯が不明瞭というより描写が不十分でタイミングも遅すぎるなど、いかにもアクシデントを起こすためにいましたという感じがしました。

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