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悪魔のミカタ みんなのレビュー

  • 著者:うえお 久光, イラスト:藤田 香
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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本悪魔のミカタ 1 魔法カメラ

2002/06/06 19:13

うーむ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:十二番目の男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 電撃ゲーム小説大賞で銀賞を受賞したときには『みークルズサジェスチョン「ポリッシュアップルズ」』というすさまじいタイトルだった一作。
 雑誌の、最終選考作品発表の欄で見かけて「なんかとんでもないのが残ったなぁ」と思っていた。
 そして今、私の手元にあるのは、「悪魔のミカタ 魔法カメラ」。その帯のところに書かれてあるうたい文句は「個性豊かな面々が謎を解く! 電撃的ファンタジックミステリー」という、分かるような分からないようなフレーズである。しかしこれがミステリー的要素を含んでいるということは、分かる。
 本作は電撃文庫には珍しいミステリー小説である。いや、綿密なトリックが交錯する本格的なミステリー小説かというと、そうではない。いきなり自称悪魔の少女が登場するという時点で、ある意味NGではある。
 これはミステリーのスタイルを持った学園小説、と思うのが正しいように、思う。
 人によってそれぞれだろうけれども、個人的にはあまり好きになれない小説だった。笑えないストーリーがコミカルな文体でつづられているのだけれども、それが中途半端に冷笑的に思えて、シャクにさわった。我ながら損な読み方をしてしまった、と思う。
 まあ、それは人それぞれだとしても、文章を読んでいて「これは一体なんだろう?」と思うことがいくつかあったことは、これは読者を選ぶことなくまずい点だと思う。
 うーむ。なんとなく、わかりにくい文章ではなかったか。読者の想像力を利用して、ということならこのくらいの方が効果的なのかもしれないが、うーむ。書き込まなくてはならないところはもっともっとあったのではないだろうか、と思ったりもして、うーむ。
 私にとっては「あまり読み返したくない一冊」になってしまったが、人によってはかなり熱中するようである。
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紙の本悪魔のミカタ 1 魔法カメラ

2003/06/05 22:23

「俺はこれからも泣かない」

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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

悪魔と名乗る少女の訪問を受けた堂島コウは、ガールフレンドの冬月日奈とともに不可解な死を遂げた体育教師の謎を追求するが…。

 このシリーズで最初に読んだのは、ずーっと後(それでも1年そこそこ)に刊行された番外編であり、メインキャラクターのうち2人の小学生時代の話だった。それでまあ、続きが気になって「その後の物語」に手を出したのだけれど、最初に読んだのがこの巻だったら、正直いってここで終わっていたかもしれない。面白いけれど、主人公にさほど魅力があるとは思えないし、登場人物の数は多いのだけれど、宣伝されるほど個性的とか変り者には見えない(普通人と言い張るには妙だけど)。
 ただ、番外編から入ってきたので、「そうかあ、あいつらがコンナんなっちゃったのかあ…」などと思いふけるうちに、あれがこーしてあーなってしまう展開に愕然とし、そして気がつけば2巻3巻と続きを追い求めてしまっていたのだ。つまりキャラクター性の弱さを自分の中で補って、一気に「壁」を突破してしまったのだ。あとは余勢をかってどこまでも転がっていくのみ。

 これもミステリーなんだろう。少なくとも「ミステリー」「推理小説」を名乗っていても、これより謎解きの要素が少ないものは幾らでもある。大仕掛けなトリックこそ無いものの、特殊な前提条件を読者に提示し、その中でパズルゲームを楽しませるタイプの作品だ。それは別に前例が無いわけじゃなく、たとえばロボットが普通に存在する世界の殺人を扱ったアシモフの『裸の太陽』とか、たとえば探偵小説の怪人が現実に出現する新城カズマの『屍天使学院は水没せり』とかを思い起こしてもらえれば納得してもらえるだろう。悪魔や超能力者が登場する作品だって、他にないわけではない。ただ『裸の太陽』がミステリーにしてはSF色が強く、『屍天使学院は水没せり』がレトロな怪奇小説趣味に偏っているように、この作品はミステリーというには最近のライトファンタジーっぽいというにすぎないのだ。

 この作品はデビュー作なだけに荒削りだ。だから、これ1冊では誰にでもお勧めできるというわけにはいかない。せめて1巻と2巻、あるいは6巻7巻と読んで1巻、このセットで評価してもらえるなら、もうちょっと高い評価をしてもらえるシリーズだと思う。

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紙の本悪魔のミカタ 1 魔法カメラ

2002/06/08 19:34

新人の作品という感じはあるものの、それを越えた何かを感じる

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投稿者:min - この投稿者のレビュー一覧を見る

第8回電撃ゲーム小説大賞『銀賞』受賞作。
ミステリー&ファンタジー要素を含んだような含んでいないような作品。作者本人がミステリじゃないとおっしゃっていましたが、私には、「ミステリとして成立するほどの完成度ではない」というふうに感じてしまいました。
話の展開としては面白いのですが、文体がまだつたない。しかし、これから自分だけの文体を磨き完成されたときの作品には期待できそうです。着想ユニークなので。キャラクターも面白いので、たくさん書いて早く成長してほしいですね。

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特殊アイテムの効果を駆使した丁々発止

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投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

特殊能力のルール内+物理法則での応用を駆使した対決ものです。特殊能力がマジックアイテムで付与されるあたりは、シリーズ継続上、かなり便利そうですね。

全体に、前回は弱めだったキャラの変さは、だいぶ強化されてます。名家の地域影響力とか、派手な無茶さとか。
もうすこし、他の連中の一巻で死んだヒロインへの思いを掘り下げてやると、より良い感じだったかなと思います。

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紙の本悪魔のミカタ 1 魔法カメラ

2002/05/07 12:18

限定特殊能力の知恵比べ

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投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞作品。

表紙や紹介では、ギャルゲー風の展開が想像されますが、中身は予想よりはきっちり。浮ついただけで ない「決断の重みと罠」がメインテーマとして、悪魔と願いを題材にする意味のある仕掛けに。書き方や 文章には微妙に難もあるけど、全体としては良くできてますね。

最初にミステリとして書きはじめたということもあってか、謎と仕掛けと組み立ては新人のライトノベ ルとしては上手く回ってると思います。特殊な力も限定されており、工夫をこらしあうところが良い点。

登場人物が話中で他人に言われるほど変には見えないとか、頭がいいというわりに抜けてるとこも散見 とか。組んだ構成を機能させること優先で、論理的演繹やあり得る可能性を潰すのが上手くできてないと いう難もありますけど。続編では多少改善されています。

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「逃げたら殺す。逃げなくても殺す。反抗したら殺す。反抗しなくても殺す。話さなかったら殺す。話しても殺す。裏切らなかったら殺……」

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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 4巻(計算の仕方では6冊)に渡る吸血鬼「ザ・ワン」との戦いを描いたit編もこれにて一応の決着。面白い話だけれど長かったですね。いったい主人公がどれだけ不在だったことか。この巻も2冊に分けてもいいくらい(いちばん薄い6巻の2倍の厚さだ)。とはいえ、大勢のキャラクターをじっくり書き込みながら話を結末に持って行くには、これくらいの長さが必要だったのでしょう。
 過去の2巻は、特別な力を何も持たない小学生、三鷹昇の内面の葛藤と成長を中心に描いていました。そして、この巻ではやはり特別な力を何も持たない高校生、山本美里の葛藤と成長を描いています。彼女が守るべき舞原サクラと共に過ごしたサバイバル生活の記録といっても良いと思います。
 けれども昇が自分のやるべきことを知り、実行したのに対し、美里は結局、なにごともなしえませんでした。密林での逃避行ではいつもほわわんとしたお嬢さまのはずのサクラの足下にも及ばず、まして襲い来る人狼の群れに対して何かできようはずもありません。
 それでも美里は最後の最後まで頑張り、その頑張りと優しさこそが鍵だったのです。そして鴨音木エレナや稲吹神父、それから謎の脇役・海藤重彦たちも自らの戦いに決着をつけます。
 じっくりかけて読み終えて一息。さあ、もう一度、10巻『スタンドバイ』あたりから読み直してみることにしよう。

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「吸血鬼たぁ、さすがのおれも考え付かなかったよ。でも、まあ、なんとかなるだろうさ」

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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 街は誰も気がつかないうちに支配されていた。
 支配する者の名は「ザ・ワン」。すべてにして唯一の吸血鬼。ザ・ワンによって街の人が、友だちが、家族が吸血鬼化していく中、それに立ち向かおうとするのは小学5年生の少年だった。何の特殊能力も装備も持たない普通の小学生。
 彼が持っているのは、ただ諦めない心のみ……。

 「悪魔のミカタ」シリーズの11作目。前作そのものがプロローグだった…という吸血鬼物です。周囲全てが吸血鬼化していく中、それに立ち向かおうとする少年をはじめ、それぞれに孤立し、絶望し、諦めようとしていた大人や子供ら一握りの人たちの物語です。そして、これはこれで結末はついているけれど、やはりさらなる物語へのプロローグ的な決着になっています。ひいてる、ひいてる。
 ただ、方向性だけ示され、すっきりとした決着がついていない話でも、ホラーとしてはアリかなと思います。ぜんぜん予備知識がないと気になる部分もありますが、普通の吸血鬼譚として読んでもいいような気がします……保証はできませんけど。
 吸血鬼としては至ってオーソドックスな相手が敵です。十字架に弱い、大蒜がキライ、招かれないとその土地に入れない、杭を心臓に打ち込まれると死ぬ、太陽に弱い、鏡に映らない、まことに世界中にこれほど欠点が知られている怪物もいないものですが、それら弱点すべてを背負ってなおザ・ワンは強大なのです。
 ギャグっぽいところもあるけれど、基本的には逃げ道のみつからない話。読者は主人公と共に無力感にとらわれていくしかありません。そして最後に少年は1人の男性と出会うのですが……。

 普通の少年の精一杯の戦いをお楽しみ下さい。

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「……ああ、彼女と神の話をしたい」

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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ケーキを買った菜々那、夕日を連れてきた男と対決する綾など、登場人物と時間を異にする6つのエピソードを挟み、『ザ・ワン』の来日をめぐる事件の顛末を描く。

 この話はいわば流行の“ハーレムもの”です。
 ぱっと目には何か取り柄があるようには思えない少年の周りに、なぜか彼に心を惹かれてしまう美女・美少女が何人も集まり…という話。とはいうものの、この作品が他の作品と違うのは、本人たちがそれを意識しているということ。
 自分が複数の女性に好意を寄せられていることを認識し、その上で彼女らの気持ちを利用しながらも、その自分の行為を許さない少年。そして少年に利用されていると知った上で、主体的に少年を助ける少女たち(これは恕宇の場合も同様)。この微妙に緊張感のある関係が、話に重みをもたせる一方で、読者の好き嫌いが別れてしまうところかもしれません。
 ただ、単なる「平凡で冴えない男を、何人もの才能ある美少女が恋い慕う」という話でないところは注目すべきです。

 さて、出番は決して多くはないものの、今回の中心物は『ザ・ワン』でしょう。“中心人物”ではありません。“人”ではないからです(当然、人権もありません)。その名の示すとおり、永遠に孤高の存在。これほど弱点が多く、しかもそれを皆に知られているものはないですよね。けれど、それでも彼は狡猾で力強く、その上“変”なんです。これで先がますます楽しみになりました。

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「あたしはあきらめない。あたしなりに、やれるところまでいく。相手があなたでも」

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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 悪魔のミカタとなって、魂の取り立て代理人となった主人公の物語もかなり進みました。1巻の頃は「登場人物の個性が弱い」と思っていましたが、2巻以後は1巻につき1人のペースで脇役の個性の掘り下げをするようになりました(とはいえ、その1巻につき3人くらいの新キャラが登場しているような気がするけど…)。ただ、謎解き要素のほとんどない話も多くなっていて、このドッグデイズのエピソードはロードムービー調となっており、さらにいえば「悪魔との契約」とも直接は関係ない話(伏線は多いけど)。

 結婚式をあげるため教会めざすカップルとそれに巻き込まれた主人公と妹の計4人(と犬1匹)が、2人の結婚を阻止しようとする追っ手のトレーラーやミサイルの攻撃をかわしながら車で逃走するという、考えてみれば、“悪魔”と“悪魔のミカタ”が“教会”をめざすというトンデモない話です。今まで毎回のように事件に巻き込まれていたおじさんの意外な一面が見えたり、新キャラも続々と登場しますが、キャラが浮いているとか新キャラを出す意味が解らないということもなく、ノンストップで話が暴走します。
 またイラストが巧いんです。こういうライトノベルにイラストは付きものですが、ただ「かわいい女の子、かっこいい男の子の絵がついてりゃいいんだろ」的で挿絵になっていないもの、意味のないもの、同じ構図が続くものが結構あります。でも、このシリーズの挿絵は技術的に上手いだけではなく、それぞれの見所を押さえ、話を膨らませる役目をしっかり果たしています。
 数冊読んだところで「これはどうせ全部買うことになるな」と、一気にシリーズ最新刊まで買いそろえてしまいましたが、その価値はあったようです。こういうときにbk1は便利ですね。近くの本屋でも売れているようですが、1巻だけ5冊とか、7巻だけ7冊とか、不思議な品揃えをしていて頼りにならないのです。
 あと欲を言うなら、このままほどほどのペースで続刊が出て、ほどほどのところで完結しますように。

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四夜に減りました

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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シリーズ番外編…らしい。
 らしいというのは本編をまだ1冊も読んでいないため。本編のキャラが小学4年生だった過去のエピソードを、連作短編の形式で、この本と前の『ストレイキャット ミーツガール』で展開しています。別々にも読めるけれど、作品としては一対として評価すべきでしょう。

 恕宇は“見鬼”という異能の力を持つがゆえに、周囲から大事にされながらも孤高の存在であり、また本人もそれを当然とし、自分が言葉の力で周囲の人間関係を掌握し操ることに満足を覚えています。しかし、そんな状況の彼女の前に現れた日奈は、意識してかせずか、単なる善意とも呪術返しとも取れる言葉や態度で彼女の密かな企みの数々を妨害していきます。これを彼女への挑戦と受け止めた恕宇は、日奈と友人になるそぶりを見せながら、彼女を裏切り陥れるための策を練るのですが…。

 本編をまったく知らなくても、普通に面白かったです。発行ペースを見ているとかなり速いのですが、それが良い方向に影響しているのか、こなれた文章でちょっとした謎解きを取り混ぜながら、少女たちの人間関係を描いています。
 扱いを間違えれば、ひたすら暗く重くなりそうな題材も、不思議と明るく描かれていて、そこが味になっています。日常に隠された謎を見つけ出し解決してきた連作の最後はいきなり、封印より解き放たれ世界を滅ぼそうとする創世神との対決。神様を思いとどまらせるため、女子小学生がパジャマでお泊まりしながら繰り広げる千夜一夜ばりの物語の宴は、一読の価値ありと思われます。
 これなら本編に手を出してもいいかな…と思い始めてます。

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紙の本悪魔のミカタ 1 魔法カメラ

2004/03/15 00:47

思いもよらない隙をつかれて

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投稿者:さくら姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人気ファンタジー・ミステリー(ミステリー・ファンタジー)小説。ホラーの要素も十分に持っています。従来のSF・ミステリー・ファンタジー・ホラー、どの要素も持っているがゆえにどれにもあてはまらない、ジャンル分けがとても難しい小説です。強いて言うならティーンズ小説?でしょうか?
ミステリーで言う「仕掛け」の部分に甘さがあるなど賛否両論はあるにしても、私はこれを「おもしろい」小説だと思います。全く思いもよらない隙をつかれた種明かしにあっけにとられ、結末でさらに唖然としました。大人のミステリ・ファンは「変な設定」に目をつぶっても、この作品を読んでみる価値あると思います。種明かしの快感がエラリー・クイーンの初期作品を彷彿とさせます(私の独断と偏見に満ちた意見かもしれませんが)。
シリーズの面白さが凝縮された1冊です。

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必然性ってヤツ?

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投稿者:ファウナ. - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんかいの悪魔のミカタは私は泣けました。
本当に何だか泣いてました。自然に、

前回から引き続きの 夏休み。
コウは悪魔のミカタを続けるか を苦悩します、
そんな中で再び 夕焼けの男 の影に遭遇します。
それと重なり先代みーくる部長の美樹サンのお姉さんの撫子サンに
…。 追われます。 ミサイル打たれます…。特攻されます。
彼女は 頑張るのですね、彼女なりに。

8巻から初めて大々的!スポットがあたっている部長は
凄い人すぎてそこには仮定も固定もされていない事であっても、
信じちゃう。 そんな凄さ
コノ人ならできる。って 思えちゃう程に凄すぎる人。
そんな人がいれば。

逆だっています。

 そんなお話の 9it/ドックデイズの終わりかた。 

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