多数決を疑う みんなのレビュー
- 坂井豊貴著
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多数決を疑う 社会的選択理論とは何か
2016/03/28 14:16
多数決には欠陥あり
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしおくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「多数決」には漠とした疑いがあった。しかし、民主制でのリスクの一つに過ぎないのだろうと深く考えてみることもなかった。考えるにしても問題を設定する知識さえなかった。この本によって「多数決」は多くの欠陥を抱えるシステムであることが分かる。本は後半で、民主制のあり方という必然的だが、大きすぎるテーマに入っていく。そこでおぼつかなくなる。前半のテーマのみに絞った方がよかったかも。
多数決を疑う 社会的選択理論とは何か
2019/05/10 17:04
様々な集約ルール
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaz_p206 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「選挙結果はどの集約ルールを使うかで大きく変わりうる」→誰でも1度権力を握れば自分たちに都合がいいルールを選択できる。とりあえず自分たちにできるのは、「熟議的理性」を働かせた投票をすること。
多数決を疑う 社会的選択理論とは何か
2018/05/28 23:24
“民意”というのがいかにあてにならないものか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『多数決を疑う』(坂井豊貴 岩波新書)を読むと、民主主義もなかなか難しいなあと思います。
現行の議会制度や選挙制度の中の“民意”というのがいかにあてにならないものか、というのがよくわかりました。なにかというとすぐ「民意」「民意」という人たちは、アヤシイ。
やっぱり、小学生のうちから、なんでもすぐに多数決! ではあかんというのを理解しておかないといけませんね。
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