凡人が一流になるルール みんなのレビュー
- 齋藤孝 (著)
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紙の本凡人が一流になるルール
2009/11/07 21:53
凡人と一流の人との違いは何か、と考えながら読むと効果があるかもしれません。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
凡人と一流の人との違いは何か、と考えながら読むと効果があるかもしれません。
著者は、斎藤孝氏。彼も一流です。でも学者として、というよりは文筆家としてというイメージが強いです。
一流になるためには、まんべんなくこなすというより、ある分野で飛びぬけている必要がありそうです。
本書では、古今東西の6人の大実業家を例にとり、その行動を斎藤さん独特のまとめ方で解説しています。
以下、気になったところ。
「私淑の最大のメリットは、師匠に束縛されず、自由でいられることだ」
たしかに気軽さがメリットではあると思いますが、そういう気軽な関係な中では反対に緊張感が生まれないデメリットがあります。凡人がこれをやると、単なるあこがれにすぎなくなる恐れもあります。
「代理はワンランク上の仕事を学び、自分を磨くための絶好のチャンスである」
まさにその通りです。でも最近の風潮として責任がある仕事をしたくない、というのも多くなってきているのも事実。責任のないところに、一流への道はないのは言うまでもありません。
「こうした意味のない習慣から抜け出すためには、変化すること自体を習慣化するしかない」
”変化しない=退化している”というのかビジネスの世界。一見、変化していないような商品サービスでも、継続しているビジネスは、確実にどこかで変化しているもの。これは自然界の法則でもあります。
本書を読んでいて、確認できたのは、どんな一流の人でも必ず不遇の時代が存在していたということ。
その時期をめげずに過ごし、確実に自分の目標に向かって進むことが一流の条件なのでしょう。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
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