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彼女を言い負かすのはたぶん無理 みんなのレビュー

  • うれま庄司 (著), しらび (イラスト)
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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本彼女を言い負かすのはたぶん無理 4

2015/09/18 12:49

白黒のつかない気持ち

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

九重崎愛良の発案で縦浜高校ディベート部は合宿に行くことになった。合宿先は山か海か。一応ディベートをしてはみるけれど、桜井祐也が愛良の意見に流されてしまうことに変わりはない。
 九重崎勇人を利用して借りたプライベートビーチのため、彼ら以外の海水浴客はいない、とても都合の良い場所で、普段は見ることのない少女たちの私服姿に、桜井祐也はドギマギさせられる。九重崎愛良が買い出しに行っている合間に、ビーチで水着になった橘詩織と急接近!あわやという所で芝原麻衣子が登場したため空気は壊れてしまったけれど、代わりにもっとドキドキのイベントが発生することになる。

 そして、ソフトテニス部の新村希や郡山健吾、高嶺瑞花が合宿に加わることで、桜井祐也を巡る人間関係はまた新たな局面を迎え、そこには一本気な本郷桐彦も本人の知らぬままに巻き込まれることとなる。

 これまで発生した九重崎愛良とのイベントは、彼女の性格と桜井祐也の性格もあり、どちらかと言えば寸止め気味。ところが橘詩織とのイベントは、芝原麻衣子という動因があることで、本人たちは意識することなく、かなりな所まで進んでしまった感がある。
 その空気の変化を九重崎愛良が見過ごすはずもなく、そして新村希までもが参戦するようになり、桜井祐也の心境はディベートどころではなくなっていくんじゃないだろうか。今回も、ディベートに託けて告白めいたことをしているしなあ。

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紙の本彼女を言い負かすのはたぶん無理 3

2015/09/14 16:02

踏み出してもすれ違い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ダメ教師・増岡を言葉で叩きのめし、ちょっとすっとした桜井祐也だったが、度重なる悪行が尾を引いて、ディベート部副部長の九重崎愛良は一週間の停学処分を受けてしまった。家で退屈している愛良にメールを送る日々を送っていた祐也だったが、同じディベート部の橘詩織から告白めいた言葉を告げられてしまう。
 慌てふためいてとにかく愛良への気持ちを吐露しようとする祐也だったが、詩織はそれを察し、告白をごまかしてなかったことにしてしまう。本当は気づいているはずなのに、気づかなかったことにしてそのごまかしを受け入れる桜井の前に、今度は生徒会長の駒田信が、部長の本郷桐彦の不在を突いて現れた。

 その生徒会長が持ち出してきたのは、生徒総会でディベート部の存続を議題に挙げること。そのプレゼンテーションとして、生徒総会でディベート部の是非を問うディベートを行おうという。頼みの綱の部長は何やら用があるらしく、桜井と橘の一年生コンビがエントリーすることになるのだが、橘の人見知りは激しく、それには根深い理由があるようで…。

 今回のネタにするメジャー作品は「僕は友達が少ない」だ。そして桜井も、まるであの主人公のように、同じ部活の美少女たちから同時に好きになられるという壮挙を成し遂げる。だがやはり、あの主人公と同じように、そのことに気付かない。だって、クラスメイトの新村希のことにも気づいてないもんな。
 だが、橘には芝原麻衣子という、おせっかいな友達がいるおかげと、アイラが停学中という環境要因もあり、表面的には橘と桜井の仲は深まっていくようにも見える。だがそれは、究極的にはすれ違いでもあるのだ。そのすれ違いをどうやって交差させるか、それをなすのが勇気ということになる。

 新キャラとして生徒会長の手綱を握る副会長・白姫由紀も登場するが、果たして彼女はこれからもストーリーに絡んでくるのだろうか?

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