ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 みんなのレビュー
- ダニエル・ピンク, 大前研一
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ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 富を約束する「6つの感性」の磨き方
2018/11/17 14:46
21世紀の新しい価値を生み出す社会でやるべきことを教えてくれます。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代は、「ハイ・コンセプト」の時代と言われています。新しい価値を生み出す社会ということです。この時代に私たちはどのように仕事をしなければならないのか、どのようにすべきなのかを教えてくれる書です。同書には、これからビジネスマンを脅かす3つの危機や、私たちにとって必要な6つの感性などのコンセプトが解説されています。これからの時代をよりよく生きるために、ぜひ、多くのビジネスマンの方々に読んでいただきたい良書です。
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 富を約束する「6つの感性」の磨き方
2013/02/12 20:16
ダイソンの掃除機
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KAZU - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、ずっと欲しかった、あのダイソン社の掃除機をようやく手に入れた。ダイソンの回し者ではないが、ダイソンの掃除機は、サイクロン技術と吸引力が落ちないノンフィルター技術(左脳的理論思考)に、奇抜な未来的デザインとゴミの集まりが見えるという遊び心(右脳的思考)のバランスが素晴らしく、研究者である僕の心を虜にしている。もちろん昔から掃除は僕の役割であるが・・・
さて、訳者の大前研一氏いわく本書「ハイコンセプト」は「これからの日本人にとって必読の教則本」だそうである。
本書は一見易しい例え話のみで構成されていて、右脳のみを使って「感覚的に読める」(つまり理論的に読む必要のない)。しかし、この本は今まで読んだことがなかったような、難解な、読むのに骨の折れる本だと強く感じるのである。
そもそも左脳を使った理論思考というのは、訳者の大前氏の「企業参謀」から脈々と続く、ビジネスで成功するための必須事項であり、その訓練、習得さえ覚束ないのが現実であろう。しかし、これからのインビジブル、ボーダレス、マルチプルな社会では、左脳(理論思考)に加え、右脳による6つのセンスが必須だというのである。
ここで大切なのは、左脳的思考を習得している人のみ、右脳的思考が活きてくるという点である。もともと左脳的思考が出来ない人々には、右脳的思考のみでは意味がないということを忘れてはならないのである。
よって、本書は、一見左脳的思考が出来ない人への福音書に見えて、その実、実に敷居の高い、そして残酷な書なのかもしれない。左脳的技術の上に、右脳的遊びを取り入れて大成功したダイソンの掃除機をかけながら、そのように思うのである。
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