ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行 みんなのレビュー
- 原田宗典
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ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行
2002/07/17 01:38
ニューヨーク・ニューヨーク
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絵師K - この投稿者のレビュー一覧を見る
J.D.サリンジャー著「ライ麦畑でつかまえて」のホールデン・コール
フィールドの見たニューヨークという街を宗典流の視点で闊歩する旅行記。
いつも通りの楽しくトホホな旅行記ではあるが、巻頭と巻末にあるホールデ
ン・コールフィールドに宛てた文を読むと、「ライ麦…」に感化されたハラダ
青年と実際に街を歩いた原田氏のニューヨーク観みたいなものがクロスして、
何だかジーンと来た。
ニューヨークには一度も降り立ったことはないが、この旅行記で街の「空気」
が感じ取れた気がした。2001年9月11日の同時多発テロの際、ワールド
トレードセンタービル崩壊のショッキングな映像とともに何度となく映された
ニューヨークの街は原田氏にはどう写ったのだろう。
ちなみに原田氏が自ら描いた挿絵も味があってよかった。
ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行
2001/03/18 20:33
等身大というよりしょぼいくらいの一男性の旅行日記
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田宗典が『ライ麦畑でつかまえて』の主人公の青年、ホールデン・コールフィールドを心に浮かべながらニューヨークの町をぶらつく、その旅行記。
最初はホールデンに話しかける口調で、結構真面目ムードなのだが、いざニューヨークに着いてみると、さすが原田宗典、笑いを忘れない。
この本を読んで私はまず読んだことのない『ライ麦畑〜』を読みたくなった。そして行ったことのないニューヨークという特別な町に行ってみたくなった。
アブナイドラマーとか、キメキメマラソンランナー(犬付き)とか、ニューヨークの町にはいろんな人々がいそうで、楽しみだ。
英語がペラペラでもないし、暴力には怯える、原田青年(ちょっと無理あり)の等身大の旅行記。
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