青列車の秘密 みんなのレビュー
- アガサ・クリスティー (著), 青木久恵 (訳)
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紙の本青列車の秘密
2022/03/07 19:56
そうきたか
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然、大金を相続した女性が出くわした殺人事件!
偶然同じ列車に乗り合わせたポアロさんと共に事件を解決するなんて素敵。
私もポアロさんに「私たちの事件」なんて言われたい。
紙の本青列車の秘密
2020/05/28 15:53
ポアロの登場シーンが素敵
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は1928年に発表された、エルキュール・ポアロものの一作。
原題は「The Mystery of the Blue Train」で、版によっては『青列車の秘密』とか『ブルートレイン殺人事件』とかいくつかのタイトルが混在しているようだ。
間違って別々の作品だと手を出さないようにしないと。
「Mystery」を「殺人事件」と訳すのはかなり意訳だと思うが、気分的にはこちらの方が判りやすい。
リヴィエラ行きの豪華特急列車「ブルートレイン」の車中で「殺人事件」が起き、それを偶然乗り合わせていたポアロがその犯人を見つけるという「Mystery」には違いないのだから。
事件はこうだ。
アメリカの大富豪の娘ルースは結婚が破綻し、離婚をしようとしている。
その彼女が「ブルートレイン」で殺されてしまう。しかも、父親があげた大きなルビーも盗まれてしまう。
その列車にはルースの夫だけでなく、彼の愛人であるダンサーも乗っていた。
さらに、ルースが向かっていたのは彼女の愛人というから、怪しい人ばかりだ。
ルースが殺される直前に彼女の悩みを聞いていたキャサリンという女性だけがまっとうで、ポアロは彼女と組んで事件を解決することになる。
キャサリンとポアロが初めて出会った時、彼女は探偵小説を読んでいた。
ポアロ、「探偵小説はなぜ、読まれるのでしょう?」
キャサリン、「探偵小説を読むと、平凡な人間でも刺激に富んだ生活をしているような気がする」
さて、あなたならなんと答えるでしょうか。
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