四季彩のサロメまたは背徳の省察 みんなのレビュー
- 森 晶麿
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
2015/10/17 10:43
ちょっと残念
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
耽美な展開。独特の美学論、芸術への見識を披露していくのが見事。
しかし、主人公たちが現代の高校生なので、損をしている。これが明治・大正時代なら、背伸びも含めた芸術論と恋愛を絡めたミステリになるのに、設定が現代の為に、いくら優秀でも高校生が盛っているように読めて損をしている。
そして、いくら男性にとって女性が永遠の謎でも、無理があるように感ずる。
カラスの存在を印象づけたい作者の意図があったのか?
ひそやかな恋情を物語に織り込ませる今までの作品とは一風変わっている。
有り得ない設定と展開、頭脳明晰で美貌の高校生というTL好みならどうぞ。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |