セルフ・クラフト・ワールド みんなのレビュー
- 芝村 裕吏
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
2016/10/15 10:42
画像はないのかな。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nabe - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、未だ読んでいる最中。
hontoの本棚に並ぶのが嬉しいのだが、発売後なのに表紙画像が表示されないのは何故なのだろう。
ハヤカワの方針なのか、たんなる更新漏れなのか、いずれにしろ、とても残念である。
2016/10/16 21:57
とんでもない結末
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの終わりを飾るとんでもないラストシーンでした。
でも、内容よりも楽しかったのは、熊本を巡る遊びの数々。
最初はウザかったのですが、最後は楽しんで読めました。中でも、竜の寺院を「マツバセ」と呼ぶところ。今では町村合併で宇城市になっている松橋町だが、現在の菊陽町に移るまでは、熊本県の運転免許試験場があった場所です。
私も、そこで車の免許を取りました。
あとは、最後の方でエリスが作る「一文字のグルグル」。
これがでてくるということは、なかなかの熊本通ですよ。うちのお袋の手料理の中でも、一番の好物でした。(まだ存命ですが…。)
最後に、熊本には関係ないけれど、人探しを二十億の針の中から探すようなものと例えるところ。ハル・クレメントラブなのですな。
田中翼がかわいそうな結末を迎えるのは別として、電脳ものとしては、グレッグ・ベアより好きです、こっちの方が。
2015/11/30 20:11
推奨されない楽しみ方を一つ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ADUMA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライトノベルやアニメ業界でもすっかり定着した感のある“オンライン(?)ゲーム”、或いは“その世界を取り巻く事情”を題材とした作品。
それ故、一見すると如何にも定型的という感想を持たれる方も居られるかもしれない。
そこで、本シリーズを純粋に楽しみたいという方には“絶対オススメ出来ない”、
少し意地が悪いと取られるかもしれない、個人的な楽しみ方を紹介してみたい。
それは本書の内容を“まず疑って掛かってみる”事である。
非常に緻密な描かれ方から、乾燥して砂でざらつく感覚すら味わえそうな記述ながら、
これらは“プレイヤー”“NPC”等“異なる主観”が巧みに組み合わされた文章である。
そこに“主観のズレ”が無いか、読み手の先入観を衝くような仕掛けは無いかを探るという読み方である。
ある種記述のアラを探すかのような読み方で趣味が悪いと思われる向きもあろうが、
芝村氏の描き出す世界観はそれに耐えるものであるとは、読者として主張する次第。
或いはその先に、プレイヤーの辿り着けない“真の不可侵領域”への扉が開かれる…かもしれない。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |