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社員の見える化 みんなのレビュー

  • 著者:長尾一洋
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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.4

評価内訳

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紙の本

「社員」は人間です。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は、著者のいう、会社の「社員」は土地・建物・設備・工場といった「資産」と同じ、という考え方に組しません。何故なら「社員」には感情があるからです。叩けば痛いといいます。欲望もあります。悩みもあります。「社員」は何よりも人間なのです。
 確かに、「社員」は会社の利益に多大な影響を及ぼします。優秀な「社員」はたくさんの利益を会社にもたらすでしょうし、劣った「社員」は損害を与えるかもしれません。
 だからといって、感情をもたない土地や建物といった「資産」と同列に考えていいのでしょうか。「社員」は人間だからこそ、面白いし、難しくもあるのです。

 「社員の見える化」が必要なのは、そういった感情をもった人間だからだこそです。本書のなかでは、「能力」「心」「価値感」を見える化することだと書かれています。それはけっして「資産」の有効的利用という観点ではなく、公平に評価をすることであり、成長を促すということでなければなりません。
 「社員」は不公平であってはいけません。成長をとめてはいけません。会社は「社員」を成長させることで、利益を生み出すと考えるべきです。

 そして、「社員」は自ら進んで「見える化」をすべきです。
 見えない「社員」に会社はどんな評価もしないでしょう。そのことで不満をもってはいけません。「見える化」の努力をしない自分自身を責めるべきなのです。
 つまり、「社員の見える化」とは、会社と「社員」の双方に必要な技術だといえます。会社とは、感情をもった人間の集団だから、面白いのです。

 もし、双方が見えないとすれば、これほど不幸なことはありません。暗闇を手さぐりで求め合うようなものです。双方が傷つくのがオチです。
 「見える化」とは、そういう暗闇のなかの一筋の明かりなのだということを、会社も「社員」も知るところから始まります。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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