魔女は甦る みんなのレビュー
- 中山七里 (著)
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紙の本魔女は甦る
2014/06/17 17:14
終わり方が気分悪いけど。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまに「けったくそ悪い終わり方」をする作品に出会う事がある。読み終わったときには眉間に皺がより、胸の中にどろどろとした物がどっつりと残ってしまうような、そんな作品。先に書いてしまうが、本作品もその手の終わり方をする。ではそういう作品がつまらなくて存在価値が無いかというと、まったくそういう事はない。「そういう終わり方を求める人」が、いるのである。私のように。ちなみに言い訳をさせて頂くと、別に私やその類の人々が異常な感覚を持っているというわけではなく、そういう特別な感覚に、中毒になってしまうのだ。そうまるで本作品のテーマの一つになっている、薬物中毒のように。
本作品の構成は、おおまかに分けて三つになると思う。世にもおぞましくも、不思議な事件が起きる「導入部」。そしてその事件を解決していく「解決部」、そして最後に犯人と対決をする「決着部」。掴みにあたる「導入部」は悪くないのだけれど、「解決部」が妙に長くて読み疲れた。400ページ弱の作品で、多分250ページくらいがそれに当たる。その内容がまた猟奇的な要因があったり薬学の知識が絡んできたりと、サラサラと頭に入ってくる感じではない。ただ、最後の「決着部」はさすが!と言える内容だった。襲い来る圧倒的な絶望、そして間一髪の生還、そしてまた襲い来る絶望。この波状攻撃は久々に味わったハラハラでとても楽しめた。が、最初に書いたように待ってるのは「けったくそ悪い終わり方」であるので、そういうのが嫌いな方にはオススメしません。この作者が嫌いになってしまうかもなので。この作者には他にも音楽ミステリー?シリーズのような傑作もあり、ぜひそちらも読んでもらいたいと思うので。
電子書籍魔女は甦る
2023/09/03 00:43
ちょっと
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表現が生々しすぎて苦手な方がいそうな作品です。ストーリー展開はとても興味深いのですが、主人公が負傷する場面も痛い感覚が凄すぎて読むのが辛いくらいでした。
電子書籍魔女は甦る
2023/02/14 19:09
評価としては
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あくまで個人の意見ですけど、これはイヤミス、かなぁ。スミマセン、これ、賞取った方の作品なんですが。肉と骨の遺体とか、嬰児誘拐とか、繁華街での日本刀による無差別殺人とか、次々に事件発生。そして、結末が……。
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