万葉集 植物さんぽ図鑑 みんなのレビュー
- 木下武司, 亀田龍吉
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2020/12/15 10:29
歌に詠まれた花
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
万葉集と言えば、思い出すのが額田王の「あかねさす」の歌。
初めて目にしたのは、まだ十代に入ったばかりで、想像の中では少女漫画だった。今にして思えば、教師も説明に困る話だよね?だけれども、忘れなかったのだから相当印象深かったのだろう。
そんな万葉集が、元は漢字で書かれているとは早い段階から知ってはいたものの、これまでは目にする機会を作ろうとしてこなかった。何故だろうか、不思議にも思わずに来た。それが、この本では漢字でも歌が載っている。
美しい本である。
紙の本で買おうかと思ったが、すぐに欲しかったので電子書籍にしてみた。感想は、存外、いい。拡大して写真を見ることも出来、しかも画質が結構いいので、どんな花かわかり易い。思いがけず良い買い物になったと、歌の解説と共に読んでいる。
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