アドラー心理学入門 みんなのレビュー
- 岸見一郎(著)
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電子書籍アドラー心理学入門
2016/05/26 15:54
アドラー心理学入門
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:RyoN - この投稿者のレビュー一覧を見る
同氏の著書である「嫌われる勇気」を読んでからのほうが分かりやすい方が多いみたいだが、"目的論"、"人生の嘘"など覚えておきたいことがいくつも出てきて、面白く読むことができた。 理論としてはわかるが、実践や実現は難しいだろうと思うものも多う、逆説的ではあるが、本著で言われていることを正しく理解しつつも、全てを鵜呑みにするのではなく、自分なりに考え、自分にとっても他者にとっても正しいと思えることを実践していくことこそが、まさしく本著で言いたいことなのではないかと思う。
2002/06/27 14:57
癒し系思想の出発点
13人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:南亭骨怠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フロイトやユングと同時代に活躍した心理学者,アルフレッド・アドラー。その考えの多くは現在まで語り継がれているが,アドラーが提唱したことだと意識している人は少ない。
癒しの思想のほとんどは,アドラーの流れを汲んでいると言ってよい。自覚していないにしてもアドラー心理学の流れの中にある。
アドラーは多くの書籍を残しているが,それをすべて読むのは大変である。その点,この「アドラー心理学入門」は,要点をまとめわかりやすく解説してくれる。題名の通り,入門書として最適である。
アドラーは,世の中をよくするのは政治や経済ではなく,教育と育児であるという考えに基づいて行動していた。非現実的であると批判されているが,教育と育児の充実で世の中を変えていくことも不可能ではないと思う。
教育に携わる人,子どもを育てている人に読んで欲しい本である。
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