日本俗信辞典 みんなのレビュー
- 常光徹(著者), 著者:鈴木 棠三
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評価内訳
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紙の本日本俗信辞典 動物編
2020/04/27 12:01
我が国に残る俗信を動物毎に整理して、解説を加えた読んで面白い一冊です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちが日頃、何気なく使っている俗信について、動物別に整理して、分かり易く解説した、有用な辞典です。例えば、「猫が顔を洗うと雨が降る」とか、「ナマズがあばれると地震が起きる」とか、さらには「ねずみがいなくなると火事が起こる」などといったものです。こうした俗信は、いつ頃から、どのような背景で成立したのでしょうか、同書では、こうした俗信を、「猫」、「狐」、「とんぼ」、「蛇」といった動物毎に整理して、収録し、解説を加えています。なかなか興味深く、読んで面白い辞典です。
紙の本日本俗信辞典 植物編
2021/01/08 10:33
植物に関する言い伝えが283項目にわたって収められた俗信分類集大成の一冊です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『俗語 語源散歩』、『ことわざ歌留多』、『しゃれ』、『ことわざ処世術』、『なぞの研究』、『対馬の神道』といったなぞなぞやことわざ、口承文学に関する著作で知られる国文学者であり、国語学者であった鈴木棠三氏の作品です。同書は、動物編と植物編の2巻からなるシリーズ本のうちの植物編です。同書には、「ミョウガを食べると物忘れをする」、「モモを食って川へ行くと河童に引かれる」、「冬至にユズ湯をたてると悪病除けになる」、「ヒガンバナを家に持ち帰ると火事になる」といったものから、「予兆・占い・禁忌・呪い」に関する民間の知識や技術の伝承を収集した内容が収められています。283項目の植物に関する言い伝えが収められた俗信分類の集大成の一冊です!
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