詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。 みんなのレビュー
- 古舘春一（著者）
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2010/09/19 20:25
幻の四ツ谷先輩
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
狐狗狸さん事件解決後に四ツ谷先輩が消えた？最後の怪談となる幻の四ツ谷先輩、そして、書下ろしとして、幻の四ツ谷先輩誕生の物語を収録。四ツ谷先輩とあかねさんの二人暮しの家を、中島真が訪問する。
ほかに、読切「王様キッド」「詭弁学派、四ツ谷先生の怪談。」収録してある。
少し短かったかも知れないけれど、作者が描きたいことは一応描ききれたのではないかと思う。
2010/07/19 11:46
あぶりだされる事件
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人の弥生ヒナノがある日突然消えた。中島真は自分たちの通う学校で伝説と化している四ツ谷先輩の協力を得ようとする。四ツ谷文太郎は最恐の怪談を紡ぐため、学校に留年し続けている先輩だ。
四ツ谷先輩の指令に従って、学校中に怪談の種を蒔いていく真の目に、必要以上にその怪談を恐れる一人の人物が映る。
怪談を創り出して事件の犯人をあぶりだすという手法の、学校の怪談＋ミステリー要素を持った作品。通常の学校生活の中から異常な事件が出てくるところが特徴になっている。
2010/08/12 09:39
変貌を促す一言
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
願望と行動の間には大きな隔たりがある。特に、その願望が周囲とは違うという自覚があればなおさらだ。今回は、そういった行動に移されないはずの願望を後押しするキャラクターが登場する。
そうして引き起こされる事件の数々。それらはいかにして四ツ谷先輩の怪談へと変貌していくのか。幕引きは次巻へと持ちこされる。
巻末には読切「アソビバ。」を収録。
2019/08/04 12:48
面白い！
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実の事件を学校の怪談話とリンクさせながら解決に導く伝説的な生徒、四ツ谷先輩。
正義感や親切心からではなく、彼独自の信念と哲学によって行動しているところが
押し付けがましくなくて面白いです。
ハイキュー読んでいて、時々主人公がホラーっぽい顔になるなと
思ってたから、この話読んで納得。
絵的に向いてますね。
全3巻という少年漫画にしては手に取りやすい巻数なのも良いです。
2017/04/02 08:32
四ッ谷先輩の怪談
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪談は、作るもの。
四ッ谷先輩…
２年A組に席はあるものの…
四ッ谷先輩の存在は、都市伝説？
冒頭と後半で設定が微妙に崩れぎみですが、怪談に仕立てた謎解き屋って感じですね。
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