未来日記パラドックス みんなのレビュー
- 著者:えすのサカエ
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未来日記パラドックス (角川コミックス・エース)
2015/08/25 11:10
秋瀬或の無敵ぶり
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋瀬或が主人公となって、5th・豊穣礼佑や6th・春日野椿、12th・平坂黄泉などを助けるアナザー・ストーリー。設定的には、ムルムルが因果律を壊して我妻由乃が消え、天野雪輝が3rdに殺されるようになってしまい、慌てたムルムルが、自分を由乃に、雪輝を秋瀬に見立てて急場をしのぎ、元通りに戻そうとする。
しかし秋瀬或の能力はムルムルの想定をはるかに超えていて、雪輝の辿る予定の道をちっとも通ってくれない。春日野椿が泣いていることを知れば彼女を助け、豊穣礼佑に父母のぬくもりを与え、平坂黄泉には正義の道を指し示す。そして彼らが死なず、笑って過ごせる未来を作り出してしまうのだ。
だがそれはムルムルにとって望むところではなく、本来の残虐な殺し合いに戻すため、秋瀬或を排除しようとする。それを乗り越えてたどり着いた先で知る、ムルムルの真の狙いとは…?
二巡目の世界も実は一度やり直していたのだという事実が明らかになる。だから、秋瀬或がデウスの前に現れたとき、ムルムルは“また”といったわけだ。
もし秋瀬或が主人公だったとしたら、物語はきっともっと簡単にハッピーエンドになってしまったのだろうな。
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