第九の波濤 みんなのレビュー
- 草場道輝(著), 高谷智裕(監)
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第九の波濤 24 (少年サンデーコミックス)
2024/04/27 11:59
第九24
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実は幼馴染であったものの、その記憶は奥底に沈んでいた2人。繋がりの歴史は長いのだけれど、付き合ってからも密な時間はほぼ無く、圧倒的に共有する思い出がない。この後、きっと2人で家庭を作るのだろうけれど、きっと大丈夫なのだろうけれど、凪子が泣いたり怒ったりするのをずっと湊が支える人生になるのだろうなぁと思う。
第九の波濤 23 (少年サンデーコミックス)
2024/03/16 11:27
第九23
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物語を畳む段階に入ってきたから、恋愛についても決着がついた。…あまり感慨がない。凪子が湊父の夢を無意識に受け継いでいるなど、設定自体は良いのになぁ。しかし、凪子と凪子母は似ているなぁ。うっかり同じ顔になっているコマもあったぞ。
第九の波濤 22 (少年サンデーコミックス)
2024/03/06 21:19
第九22
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湊の学習意欲からすると4年は短すぎると思うけれど、なんだか一つを突き詰めるというよりは、ワイドに総合的に海洋事業を推進させることを目指しているようだから、そうなると大学に残るよりは、卒業して企業に入った方が良いのかな。まあどこに居ようと何をしようと多幸感に包まれた人生を送りそうだけれど。さて今巻を含めてあと3巻、恋愛要素は超薄味だった。ヒロイン不在と言っても過言ではなかったけれど、ここから巻き返すのかな。
第九の波濤 21 (少年サンデーコミックス)
2024/02/26 20:54
第九21
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自然の中で淘汰されかけた命を救うなんて人の傲慢でしかないのかな。今回のスナメリの命の様に人力でミクロなケアを積み重ねても抗えないし。更に、自然そのものがどんどん変わっていくことを酷暑や大型台風、大地震で痛感させられるばかりだし。ここまで読み進めて来て水産の未来に希望を感じたこともあったけれど、諦観が澱のように積もるのを感じている。
第九の波濤 20 (少年サンデーコミックス)
2024/02/14 23:13
第九20
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表紙は残念美人2号の佳さん。いやいや残念なものか、クジラやスナメリの研究に打ち込む姿は人として輝いている。ただ…スナメリの赤ちゃんに対する凪子の反応は「カワイイ」だった。カワイイが原動力だと、自分の子供の可愛さには勝てない。母となった女性から学問を遠ざける直接的な要因は子育てではあるが、真因は学問より魅力的な子供の可愛さで、それゆえ自ら学問より子育てを優先させてしまうと聞いた。
第九の波濤 19 (少年サンデーコミックス)
2024/01/31 07:45
第九19
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乗船実習が終わったが、これを映画の大スクリーンで観たら凄いだろうなと思う画がいくつもあった。でも、海は演出がきかないから、思い通りの画を撮るには時間と費用が掛かるのだろうなと思った。さて、研究室選びが始まり、遂に凪子と共に学ぶ流れが見えてきた。しかし、なんで凪子に惚れたのか忘れてしまった。というか、単なるひとめぼれで根拠が薄かった様に思う。結局小さいころ一緒に過ごしたことがあるという「刷り込み」が一番納得できる根拠のような気がする。
第九の波濤 18 (少年サンデーコミックス)
2024/01/20 14:57
第九18
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表紙、海老原父か。童顔ではない海老原は違和感があるな。さて、18巻目にして漸く語られる父の話。なんというか…吉井船長のとっつき難さは若いころから変わらずだな。地位と周りからの扱われ方が一致したことで今は泰然自若に見えるけれど。
第九の波濤 17 (少年サンデーコミックス)
2024/01/15 07:40
第九17
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潮流発電は風に較べて安定しているとあるが、海は貝など張り付いてくると思うのだが、仕様通りに動くのだろうか。メンテナンスに相当な費用がかかりそうで、あまり現実味を感じられない。 実際のところどうなのだろうか。
第九の波濤 16 (少年サンデーコミックス)
2023/12/20 21:34
第九16
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船内の人間関係はサラッと描いた感じですね。もっとドロドロバチバチがあっても良かった。それに輪をかけて印象に残ったのは、船上は常に命の危機に常に晒されているということ。船員の気の荒さは、工事現場の作業員に通じるものがあるなぁ。不注意がミスが即大怪我や落命に繋がるのだから。
第九の波濤 15 (少年サンデーコミックス)
2023/12/10 12:40
第九15
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ここまで3年の連載期間で、劇中では新3年生を描き出した。丁寧に、しかしちゃんと時を進ませていること、主人公の成長が好ましい作品。今巻最終話でも写メ撮って浮かれて叱責を受けるのも、もはや主人公の役割では無くなっている。普通に出来る社会人の雰囲気を伴っている。
第九の波濤 14 (少年サンデーコミックス)
2023/12/10 12:16
第九14
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湊の父さんめっちゃイケメン、これはお母さんが惚れるのも分かる。て、一目ぼれの家系か。表紙は奈津。なんかお母さんと資質が似ている気がする。湊に対してもガツガツくるというより慮って優しく接してくれるし。
第九の波濤 13 (少年サンデーコミックス)
2023/12/10 12:12
第九13
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表紙の湊、前に向かって歩み始めたな。あの一枚絵の未来に向かって。あの絵に魅せられた湊は、何があっても前に進んでいくのだろう。その隣にアイツがいない哀しみを携えながら。
第九の波濤 12 (少年サンデーコミックス)
2023/11/11 10:27
第九12
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前巻の表紙で湊が手を振っていたのは、やはり潜木だったんだな。そうか、潜木は海に還ったのか。生命は海から生まれて海に還るのだな。だから、海は畏ろしい。だから、海は懐かしい。そういうことなのだな。
第九の波濤 11 (少年サンデーコミックス)
2023/10/29 08:40
第九11
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湊の行動原理がいつの間にか凪子では無くなっていることが良いと思う。このテーマで女に対するアピールの為に行動していたらしらける。そうであるから漸く潜木とも意気投合して…。表紙の湊は誰に対して手を振っているのだろうか。察してしまうと、次の巻に手を伸ばしづらい。
第九の波濤 10 (少年サンデーコミックス)
2023/10/16 00:01
第九10
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エビと潜木がクラスター構想に触発された瞬間、かなりぐっと来た。2話に分けてそれぞれの主観の視点で描いたのも良かった。しかしエビ、ここまでコミュ力の高い主人公というのも珍しい。でも、もう完全になれて来て違和感はないし、好感度も高くなってきた。